【ブログ運営】Googleコアアルゴリズムアップデートの影響をモロに受けた話

記事内に広告が含まれています。

2020年5月5日より、Googleコアアルゴリズムアップデートが実施された。
より新しく正確な情報を提供できるよう、半年に1回程度の確率で実施されているらしいこのアップデート。
今回のアップデートによる検索結果の変動が凄まじく、今まで検索結果1位など首位を誇っていた記事が、一気に検索結果3ページ目以降にすっ飛ばされたりしているようで、各個人ブログが戦々恐々阿鼻叫喚の地獄絵図と化している様子。

その例に漏れず、本ブログも大打撃を受けている。
2020年5月5日以降、日間PV数は3分の1まで低下しブログ開設当時レベルにまで冷え込んでいる。
本ブログは2020年5月4日までは日間PV数が90程度あり、5月中には月間PV数5000を超える予想を見込んでいたのだが、見事に挫かれてしまった。

ブログ開設4ヶ月で月間4000PV、それに伴い収益も4000円程度入手できており、それなりの順調なスタートを決められていたのに、この有様だ。
とても悲しいし、モチベーションも下がるというものだ。

もっとも、当初は1年ぐらいかけて月間1万PVぐらいいけたらいいなと動いていたこともあり、まぁ元の木阿弥になったと考えてそれなりに落ち着きつつはある。

スポンサーリンク

Googleコアアルゴリズムアップデートで何があったのか

当ブログは上記画像のように、Google検索からの来客が10分の1程度まで落ちている。
これは当ブログだけでなく、他のブログも軒並みこのような状況であり、
Googleがドメイン力の低い個人ブログを狙い撃ちにしている可能性がとても高い。
以降、当記事ではこのことを「攻撃」と呼称する。

とはいっても、検索順位が変動していないブログも勿論存在しており(コアアップグレードで順位が上がったというブログの話はめっぽう見かけないが)ある程度の区別を行った上で攻撃しているのだと思う。

そういったブログはSEO対策をしっかりしていたから攻撃を免れたのだろう、と当時は思っていたのだけれども、情報収集をするなかでどうやらそれも関係がないであろうことが見えてきた。
ベテランのSEO対策を施してきたであろう大手ブログや老舗のブログでさえも検索結果の2ページ以降に飛ばされている結果から見るに、SEOがどうとかそういうものではないらしい。

確認する限りは、公式HPが異常に強くなり、また個人ではなく企業ブログが優位になっているような状況だ。
また、もはや個人とかいうレベルを超えたインフルエンサーが運営している個人ブロガーのサイトも優位になっていると感じる。
これからは「資本主義」ではなく「価値主義」、個人の発信力にお金が発生する信用経済の時代であると言われているが、こうまで露骨に目の当たりにすると、なかなかに恐ろしいものがある。

Googleの理念として「検索結果の上位にユーザーの求めている答えがあるサイトが表示されるようにすること」というものがあるが、例えばレビュー記事を求めて検索した結果が、公式企業やインフルエンサーの商品紹介ブログである現状、それはユーザの発信した生の声ではなく、また求められているものでは無いと思う。
この点、Googleはどうお考えになられているのだろう。

ていうかそんな理念があるのだったら、このアップデート以降の日本語検索の結果で、国外のサイトを優先して出すのをやめてくれやしないか。
全然ユーザーフレンドリーでもなんでもなく、ただただ使い辛くなったとしか思えない。

たしか、「動画や生の声をいち早く入手しやすいTwitterやYouTubeで物事を検索するユーザが増え、必然的にGoogle検索利用率が下がっている現状、検索利用者を増やすべく発信者を多く取り込む必要がある」とかGoogleの偉い人が行っていた気がするのだけど、こんなんじゃ話にならないが。

スポンサーリンク

とはいえ、Googleからは逃れられない

もはやGoogleは社会インフラだ。
Googleに表示されないサイトはこの世に存在しないと同義とも言える。

もう我々はGAFAMと共存するしか道は無い。
GAFAMに対抗することや同ジャンルで並ぼうとすることはもはや無理であり、代替サービスが出てくるとは到底思えない。
社会のインフラとなってしまった、これらに依存してこれからも生きていく必要がある。

本記事執筆時にも「GAFA+Microsoftの時価総額、東証1部超え」なんてニュースを見て驚いた。
もはや一つの国の規模になっているんだ。
彼らに適用できないものは、死んでいくしか無い。

自分はまだまだサイト運営のことが全然わかっていないので、客観的に言えば適用しきれていないのだろう。
これからも日々勉強が必要になりそうだ。
もっとも、ここはガジェットブログ。
こんな硬い話はあまりするものではないのかもしれないね。

 

タイトルとURLをコピーしました