【SOUNDPEATS H3 レビュー】音も良ければデザインも良い。高域艶やかなキラキラサウンドが魅力。

4.5
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まず最初に、本記事はメーカー様(SOUNDPEATS社)より商品を提供頂いた上での記事となる。
提供品だろうがなんだろうが正直に書き記すスタイルは変えるつもりは無いので、偏見無しに一読いただきたい。(テンプレ)

凄い気合の入った製品をレビューしたら、「実はまだ気合入ってる製品あるんスよ…」としてレビュー依頼をいただいた。マジかよ。
ということで今回は SOUNDPEATS H3 についてレビューしていこうと思う。

なお、メーカー様より本製品に対し、クーポンコードを提供してもらっている。
後述しているので是非最後まで確認してみて欲しい。

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SoundPEATS(サウンドピーツ)
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SOUNDPEATS H3 の基本データ

SOUNDPEATS について

SOUNDPEATSは2010年に中国深センにて設立されたオーディオデバイスメーカだ。
価格と音質のバランスに優れたラインナップが行われながらも、新しい技術や挑戦的な機構を精力的に取り込んでいく”面白さ”もある製品展開が魅力的だ。
弊ブログでもいくつか取り扱っている。

SOUNDPEATS
「SOUNDPEATS」の記事一覧です。

SOUNDPEATS H3 について

SOUNDPEATS H3 の製品情報としては以下の通り。

SOUNDPEATS H3
Bluetooth規格5.4
ドライバー12mmダイナミックドライバー×1
バランスド・アーマチュアドライバー×2
対応コーデックSBC/AAC/LDAC/aptX/aptX Adaptive/aptX Lossless
操作方法タッチセンサー
BluetoothチップQCC3091
防水等級IPX5
イヤホン本体の再生時間約7時間
充電ケースと併用の再生時間約37時間
充電端子USB Type-C
その他・-55dB「AI適応型(アダプティブ)ノイズキャンセリング」搭載
・マルチポイント接続対応
・60ms低遅延ゲームモード

SOUNDPEATS Air5 Pro+は、2025年5月に発売された、カナル型の完全ワイヤレスイヤホンだ。

Snapdragon Sound」「LDAC」に対応、Air5 Pro+とは異なり「LE Audio」や”Dolby Audio”には未対応。
AI適応型ノイズキャンセリングを搭載し、騒音をリアルタイム監視して環境に最適なノイズキャンセリングを自動調整する機能まで搭載。
発売日がAir5 Pro+の方が後期であるが故に、比較するといくつかの機能が実装されていない事が解る。

しかして必要十分の機能は有しており、ゲーミングモードやマルチポイント接続等は対応可能。
専用アプリも用意されており、イコライザー設定などのカスタマイズも可能。

というか何よりですね、本機はデザインが良いのですよ…。

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SOUNDPEATS H3 の外観

まずは外箱。
やっぱり今前面パッケージ背景の「S」の文字がない。
ハイエンド機は無いのか。

宝石箱みたいな開き方するやつ~

蓋上面に説明書、本体下部にオプション品。
取り出すと上記の通り。ステッカー付き。

ケースはこんな感じ。
なんと蓋はクリアパーツで内部のイヤホンが透けて見える。
デメニギスみたいでかっこいい。(真顔

“Hear the difference”のフレームをリベット打ちしたみたいなインダストリアルな感じもとても似合っている。
黒と金のバランスも相変わらず良くてスタイリッシュだなぁって。

侮るなかれ、イヤホン本体もかっこいい。
まぁコレは後述で触れていこう。

おしりはいつものなかんじ。
ファンクションスイッチは無く、本体背面に配置されている。

イヤホン本体はこんな感じ。
なんとイヤホン本体にもクリアパーツが採用されており中身が見える。
TWS故にギッチギチに色んなモノが詰め込まれているので見応えがある。
このDDとBAがみっちり詰まっているスケスケボディはZAの系譜を感じれて個人的な癖に刺さるんだ。

体重測定。
イヤホン単体は6.2g。

ケースはイヤホン込で53.7gを計測。
Air5 Pro+より軽いのにバッテリー持ちはH3のほうが良いらしいから不思議。

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SOUNDPEATS H3 の良いところ

メリハリのある楽しい音、多機能

本機は高域を明瞭に鳴らしてくれる印象があり、とても綺羅びやかな印象がある。
高域に加え低域もそれなりに出ており、ズシズシどんどんと迫力の有る音を楽しむことができる。
迫力のある臨場感を味わう事ができるので、ポップスやHIPHOPとの相性が良いと感じる。

中域はデフォルトだとスカッと抜けているような印象が有るが、本機に豊富に用意されているプリセットEQで好みに変更可能であるため、容易に好みの音質に近づける事が可能だ。
推奨EQは「高音域の強調」だろうか。このプリセットに設定することでバランスの良い音色で音楽を楽しむ事ができるぞ。

また、それらを支える機能性もやはり強い。
本機には優秀なアプリが用意されており、細かいアレソレを軽快に設定することが可能だ。

できることはほぼSOUNDPEATS Air5 Pro+と同じなので割愛するが、ノイズキャンセリング機能の選択や各種設定の変更を柔軟に行うことができる。
汎用性が高く大変に使いやすいアプリと評価できる出来だ。

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デザインがすっごい良い

えっ どこ取ってもかっこいい。

スチームパンク?インダストリアルデザイン?
何をどの角度から取ってもかっこいい。
このデザインにこの7穴のノズルホール付けるかァ~ってところでかっこいい。
ケースの金縁金リベットでの装飾もかっこいい。
イヤホン本体もケースも、世に溢れるTWSとの差別化が出来ており大変に個性的で魅力的なデザインだ。
もう一度言う、マジでデザインが秀逸。
クリア素材じゃなくて、ケースと同じファブリックパターンな素材で形成していたのなら、もうちょっと面白い筐体になっていたのでは?と思わなくもなく…。

イヤホン本体を手に持ってみると、すごいプラスチッキーな安っぽさを触感で覚えてしまうものであるが、それでも構わない。構わないんだ。
本機のデザイナーにスパチャしたい。хорошо…!

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SOUNDPEATS H3 の残念なところ

正直、SOUNDPEATS Air5 Pro+EarFun Air Pro 4+に比べてしまうと機能不足感は否めない。
が、それは当然な事で、本機はコレらより半月前に発売された代物なのだ。
技能革新が凄まじい昨今において、半月という期間はとても大きいと言えるだろう。
また本機は上記のようにデザインで大変に優れており、また音質面でも優秀である事から星5に匹敵する実力があると評価できると思う。

…ただし、やはり時期が悪い。
現時点では同社からより多機能でフレキシブルでポテンシャルの高いAir5 Pro+が展開されてしまっていることを筆頭に、より優れた機器が乱立する戦国期に突入している節があり、この流れに太刀打ちできるかというと少し役不足感は否めない。
2025年5月時点であれば、間違いなく星5評価を与えていたと思う。

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SOUNDPEATS H3 の総評

音も良ければデザインも良い。高域艶やかなキラキラサウンドが魅力。

いやーレベル高いっすね。大変に満足度は高いッス。
音の再現性はAir5 Pro+だけど、楽しさではH3かしら。
ここは個人の好き好きで決めてほしいところ。

なお本機について、本ブログ読者限定で以下クーポンコードが用意されている。
クーポンコードの適用で8%OFFで購入可能となっているので、この機会に如何だろうか。

対象製品:SOUNDPEATS H3
クーポンコード:SPH3120203
有効期間:2025/12/31 23:59まで

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