【VITURE Luma Ultra / VITURE Pro ネックバンド レビュー】ポテンシャルは感じるが粗が目立つ、未来のデバイス。

4.0
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まず最初に、本記事はVITURE代理店様より商品を提供頂いた上での記事となる。
提供品だろうがなんだろうが正直に書き記すスタイルは変えるつもりは無いので、偏見無しに一読いただきたい。(テンプレ)

コンシューマ向けXRグラスの勢いが来てますなぁ。
次の覇権を狙う野心に溢れた企業が続々と登場する中で、新進気鋭なVITUREが本ブログに殴り込んできた。
ということで今回は VITURE Luma Ultra / VITURE Pro ネックバンド をレビューしていく。

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VITURE Luma Ultra / VITURE Pro ネックバンド の基本データ

VITURE について

VITURE(ヴィチュアー)は、2021年にアメリカのカリフォルニア州(ロサンゼルス)で設立された、拡張現実ウェアラブルデバイスを開発する新興テック企業だ。

GoogleやAppleといった名だたるIT企業の出身者たちが集まって設立されており、ハードウェアの完成度だけでなく、独自のOSやAIを活用したエコシステム構築にも力を入れているのが特徴。

VITURE Luma Ultra について

VITURE Luma Ultraは、2025年11月に日本国内でも発売されたAR/XRグラスシリーズにおけるフラグシップモデルだ。
ちなみに、AR(拡張現実)は「現実世界に情報をプラスする」技術であり、XR(クロスリアリティ)は現実と仮想を融合させる技術の総称を示す。
じゃあXRグラスって説明だけでよくね?とも思うが、正式な製品名が「VITURE Luma Ultra XR/AR グラス」なのだからしょうがない。

製品の主な特徴は以下の通り。

  • 映像・音響
    52インチ相当・視野角52°のバーチャルスクリーンを、最大1,500ニトの輝度と4Kに迫る1200pの高解像度で再現。
    ソニー製最新ディスプレイHARMANオーディオの統合、より豊かで緻密なサウンドを実現。
    片目あたりの解像度は1,920×1,200でアスペクト比は16:10と、多くの競合製品が採用する16:9よりも縦方向に広い表示領域を持つ。
  • AR機能・操作性
    フロントRGBカメラとデュアル深度カメラを搭載し、空間コンピューティングや6DoFを実現。
    マイクを標準搭載し、ゲームプレイ時のボイスチャットや音声入力にも対応。
    ハンドジェスチャーやSpaceWalkerアプリとの連携により、複数画面での並行作業や高度なAR活用も可能。
  • 快適性・デザイン
    最大-4.0Dの近視調整に対応し、VITURE独自の電子調光フィルムが環境光に応じて透過率を自動調整、屋内外を問わず安定した視認性を確保。
    フレームには新しいライティング演出を搭載し、軽量ながら高級感を漂わせるマット調の半透明デザインを採用。

VITURE Pro ネックバンド について

VITURE Pro ネックバンドは、XRグラスを「単なる外部モニター」から「自立した空間コンピュータ」へと進化させる、首掛け型のウェアラブルデバイスだ。
スマホやPCを接続することなく、これ一台でストリーミング視聴やクラウドゲーム、マルチタスク作業を完結させることができる。

製品の主な特徴は以下の通り。

  • OS・ハードウェア
    Android 13 OSを搭載し、Wi-Fi 6E, Bluetooth 5.2に対応。
    日本国内では12GBメモリ&256GB内蔵ストレージのモデルが展開されている様子。
  • 映像・ディスプレイ
    VITURE XRグラスネイティブのSBS 3D解像度(3840×1080)に対応し、90Hz動画出力、3DoFモーショントラッキング、マルチスクリーン互換性などの機能を装備。
  • 直感的な「ハンドジェスチャー」と「AIアシスタント」
    本体に搭載されたカメラとAIにより、物理的なリモコンを使わない操作が可能。
    ハンドジェスチャーやAIアシスタント「Vizard」を搭載している。
  • ゲーミング・エンタメへの最適化
    リモートプレイ: PSPlayやMoonlightといったリモートプレイアプリに最適化されており、外出先から自宅のPS5やPCゲームを低遅延で楽しむことが可能。
    Google Playストア(または専用ストア)からNetflix、YouTube、Prime Videoなどの主要アプリを直接インストールして視聴可能。

VITURE Luma Ultra / VITURE Pro ネックバンド の外観

今回提供されたものは上記のとおり。
すっごい盛り沢山でビビる。

ピンバッジやステッカーの他もいっぱい入っていた。
事前に眼科の処方箋を用意すれば度入りのレンズも作ってくれる。
一番左の袋のやつがそれ。

コントローラーも付属していた…が、これどう見ても「8BitDo Ultimate C」。
VITURE Luma Ultraの販売ページにも記載されているが、VITURE Luma Ultraの購入特典としてプレゼントされるのは「8BitDo Ultimate 2C」のハズ。
これは提供品だからか?筆者だけ?なにかが間違っている?
特に説明も受けてないしちょっとよく解らないので、今回はコントローラーはスルーしますね。

グラス本体の箱はこんな感じ。
外箱はクリア素材に斜線が描かれている。

内箱はこんな感じ。
ミニマルなデザインでかっこいい。

蓋を取ると概要説明書。

内容物は上記のとおり。
グラスケースの上蓋にUSBケーブルが入っており、一緒に携帯して持ち運べる仕様。
オプションのケースにがノーズパッドやレンズカバー、クロス等が入っていた。
ノーズパッドは磁石式で簡単に変更が可能。

本体はこんな感じ。
いかにもXRグラスという形状だ。

上部に視力調整ダイアルがある。

グラス内側は反射板となっている。
上部に備えられたモニターを反射して目に届ける仕組みだ。

左右にスイッチが点在。
左には「+-スイッチ」「音量/明度変更スイッチ」。
右には「スクリーンON/OFFスイッチ」。


つるの先に端子がついており、こことケーブルを繋げて端末に接続する。

グラス単体は86.4gを計測、ケース諸々全部セットだと264.4gを計測。
軽いっちゃ軽いがデカイので、持ち運びには気合が必要そう。

続いてネックバンドの箱はこんな感じ。

こちらはケースなどはなく本体むき出し。

一応ポーチや充電ケーブルも下段に入っていた。

見てくれは普通のネックバンド。
みてくれはネックバンドヘッドフォンやネックバンドクーラー等と同類。

ネックバンドから出ているケーブルをグラスにつければ使用することができる。

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VITURE Luma Ultra / VITURE Pro ネックバンド の良いところ

かなり綺麗な映像を没入して楽しむことができる

本機の映像は、誇張抜きでかなり美麗。
片目1,920×1,200(両目3,480×1,200)と高解像度で映像はとても鮮明二つ入り。
120Hz表示にも対応しているのでかなりヌルサクにコンテンツを閲覧することが可能。
(出力するスマホ側の性能次第)

実質152インチ相当の大画面ってな訳で、最早映画館のそれ。
NetflixやAmazon Primeなどの動画コンテンツを途端にプレミアムな体験に昇華することができる。
これは楽しいっすね~。

それじゃあ…XRグラスを入手したらまず何をするか、みんなもう解ってるよね?
そうだね、大画面で学園ハンサムを楽しむ事だね。

ああ、視界が美剣先輩で…頭の中に広がってOCです…。

ネックバンド装備時の近未来的な操作感がめちゃ楽しい

VITURE Pro ネックバンドを装備すると、スマホを接続する必要がなくなり無線に近い使用感でコンテンツを楽しむことができる。
ネックバンド自体にAndroidOSが積まれているので、別途セットアップ作業が必要ではあるが、ネックバンド側にアプリをインストールしてしまえばスマホの用意が不要となる。(使い方次第)

で、このネックバンド使用時にはハンドジェスチャーを使用することができるのだが、これがとっても未来的。
手の動きを読み取ってアプリの操作をしてくれるのだ。
スワイプやスクロール、拡大縮小などをハンドジェスチャーで行うことができるので、もう気分はトニー・スタークのそれ。
俺は今、ガジェットの最先端を触っているというワクワク感が凄い。

まぁぶっちゃけた話、操作性についてはかなり難ありで常用に値しないレベルではあるが、まぁ夢はあるしブラッシュアップできる余地はあるので、これからにかなり期待したいところ。

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VITURE Luma Ultra / VITURE Pro ネックバンド の残念なところ

ひたすらに熱い。ヤバいくらい熱い。

本機は少しの利用でもメッチャ発熱する。
具体的には上記写真のVITUREのロゴがある箇所。
ココがひたすらに熱くなり、触ってられないぐらいの発熱をする。
メガネの”つる”に充たる部分であるので、直接肌に触れることはないのだが、気化熱というか電気ヒーターのように周囲を巻き込んでくるので、ジワジワと右半身を温めてくる。
30分以上も使用していれば少し汗ばむレベル。
5月の利用でコレなら、8月の常夏下なんてちょっと利用を躊躇うぐらいですわ。

そんでこの発熱問題はネックバンド側にもある。
グラス本体ほどではないまでも、ネックバンド右側が中々にアチアチになる。
これもまた右側になるので、ネックバンドと合わせて使用した場合にはとにかく首から上の右だけが異常に熱い状態に見舞われることになるのだ。
これは中々に…厳しい。

グラス単体利用時にはスマホ画面は消せない

グラス単体使用時にはスマホが必須になるわけだが、この場合出力側のスマホの画面は消すことが出来ない。
画面をミラーリングしている事になっているので、画面を消すとグラス側の出力も途絶えることになってしまうからだ。
つまり、装着者が新幹線の中で大画面で学園ハンサムを楽しんでいる一方で、隣席の人にも学園ハンサムを強制的におみまいすることになってしまうのだ。
こんなのっ…恥ずかしくてハンサムできないよ////

ちなみに、スマホ側の出力とグラス側の出力という普段の2倍の映像出力をスマホ側に求めるため、すごい勢いでスマホのバッテリーが消費されてしまうということも補足しておく。

SpaceWalkerがバグだらけ

ネックバンドには”SpaceWalker”というUIが搭載されており、デフォルトで有効になっている。
これがないとハンドジェスチャー等が出来ないわけだが、これがまぁバグが多い。
録画したままGMapを開くと確定フリーズ、Gフォトを開いて閉じて横にスワイプすると確定フリーズ、というデバッグとかしてないんかなぁと不安になるレベルでまともな動作をしてくれない。
上記したハンドジェスチャーの精度の甘さも相まって、総じてやはり常用に値しないレベルと評するしかない。

なお、本機には別途スマホやコントローラが必要になるが、Androidモードという別のUIが用意されている。
このAndroidモードは極めてスムーズに、且つ自然に動作してくれるのでだいぶ快適。
ハンドジェスチャーや3DoF等の機能は使用できなくなるが、その分軽快に動いてくれるので筆者はもっぱらこっちを使用している。

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VITURE Luma Ultra / VITURE Pro ネックバンド の総評

ポテンシャルは感じるが粗が目立つ、未来のデバイス。

触っていて楽しいし工夫次第で色々な用途に使えそうな、底しれぬポテンシャルは感じることができる楽しいガジェット。
一方で、まだまだ発展途上な荒々しさが随所に感じられる”惜しさ”を体感してしまうものでもある。
未だ外部モニターという域を脱出しきれていない感は強いかなぁという結論。

まぁファーム次第でいくらでも化けれそうではあるので、これからに期待したいところ。
ハードウェアとしての仕上がりは良く、XRデバイス入門機としては優秀かなと評価したい。

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