【Noise Master Buds MAX レビュー】BOSEチューニングの音色が楽しく、見た目もカッコいい。ただし利便性に難あり。

4.0
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まず最初に、本記事はKibidango Store(きびだんごストア)様より商品を提供頂いた上での記事となる。
提供品だろうがなんだろうが正直に書き記すスタイルは変えるつもりは無いので、偏見無しに一読いただきたい。(テンプレ)

なんだか個性的なヘッドフォンのレビュー依頼が来た。
しかもどうやらBOSE監修のサウンドチューニングがされているそうで…?
ほうほうオモシロそうじゃあないか。

ということで今回は Noise Master Buds MAX についてレビューしていこうと思う。

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Noise Master Buds MAX の基本データ

Noise について

Noise(正式名称:GoNoise)は、2014年に設立されたインドを拠点とするブランドだ。
ウェアラブルデバイス、オーディオを中心に商品展開を行っている様子。

日本ではあまり馴染みがない本ブランドであるが、本国インドや南アジア市場ではAppleやSamsung等と常にトップ争いをしている(世界シェアでもトップ5圏内に入った事がある)巨大テックブランドだったりする。
今後、日本でも精力的に展開していくつもりだったりするのだろうか。

Noise Master Buds MAX について

Noise Master Buds MAXは、オーバーイヤー型のワイヤレス密閉型ヘッドホンだ。
名前に「Buds(イヤホン)」と付いているが、ヘッドフォンだ。ナニコレ。
まぁ東京ディズニーリゾートだって千葉に有るし、細けえこたぁいいんだよ。

本機の最大の特徴はBose社とのパートナーシップによるサウンドチューニングが施されている点となる。
プレミアムクラスの音質や機能を備えつつ、手の届きやすい価格帯に抑えたコストパフォーマンスの高さがウリ、といったところか。

そんなNoise Master Buds MAXスペック表は以下の通り。

項目仕様
ドライバー40mm ネオジムドライバー
周波数特性20Hz〜20,000Hz
対応コーデックLHDC 5.0 / AAC(?) / SBC
Bluetoothv5.4
対応プロファイルA2DP / AVRCP / HFP / HSP / SPP / AVDTP
マイク5基(ENC対応)
バッテリー(ANCオフ)最大60時間
バッテリー(ANCオン)約40〜48時間
急速充電10分充電で最大10時間再生
充電ポートUSB Type-C(有線)
カラーTitanium / Silver / Onyx
3.5mmジャック非搭載

HPなどで確認できるコーデックは「LHDC 5.0」のみとなっており、その他の記載は無し。
しかしながら、実機テストではLHDC/SBC接続が確認できているのでSBCは確実。
この調子ならAACも対応していそうだけども、手持ちではLHDC/SBCのみしか確認できなかった。

LHDC 5.0に対応している事、Boseによる音響チューニングが施されている事、がとにかく仰々しくアピールされており、注目して欲しい(売り出したい)ポイントの様子。
その他、環境適応型のノイズキャンセリング性能や5マイク搭載によるクリアな通話が可能で有ることも特徴の様子。
日本語での詳細はKibidango Storeを確認されたし。

Noise Master Buds MAX の外観

まずは外箱。
うおーなんかすごいキラキラしとる。

箱中央には筐体が描かれており、まるでレコードを彷彿とさせるようなデザインであることを主張しているようだ。
これに気づいた我センスあるだろ…と思ったけど、公式ページに既に書いてあった。
恥ずかしくて死にたくなった。

気を取り直して蓋をむしり取ると「UNVEIL THE MASTER」という文字が出てくる。
マスターの正体を暴け?え、何コレ?聖杯戦争?スターウォーズ?
脈絡無く好戦的なメッセージ出て来てオモロ。

ご開帳。カッコいいアンパッケージ体験ができる。

うーんカッコいい。

内容物をすべて取り出すとこの通り。

左下のは巾着。

入れるとこんな感じ。
結構ミチミチだし全然コンパクトに収まらないので注意。

右下の箱には上記が内包。
CtoCケーブル、スタートアップガイド、謎のステッカー。

今回の提供品はTitaniumカラー。
マットな金寄りでギラッと輝くが、下品さも安っぽさも感じないかっこよさがある。
しかして手で触れてみると塗装の薄さ(素材の軟さ?)が解るものであり、かなり傷つきやすそう、という印象を抱く。
まぁ実際かなり脆い。詳細は後述。

イヤーカップ部分含め、クッション部分はかなりモチモチ。
5時間ぐらい装着してみたが全く痛くならず不快感も無かった。優秀。

重量は258.9gを計測。
公式計測の262gよりちょっと軽いが、まぁ誤差。

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Noise Master Buds MAX の良いところ

装着感良し、見た目良し

上述したように本機の装着感はとても良い。
モチモチクッションは長時間の使用でも全く不快にならず、ヘッドフォン自体の側圧もかなり良い塩梅に設定されているので痛みも生じない。
見た目もスタイリッシュで格好良く、安っぽさが無くて良い感じ。
上で記載したようにアンボックス体験も良く、全体的に高級感が感じられてとても満足度は高い。

LHDC対応、BOSE監修のサウンド出力がかなり良い

筆者は以下の記事にも記載している通り、OPPO Find X9 Proをメイン機に添えて運用している。
つまり、メインスマホが本機のLHDC 5.0にガッツリ対応しているワケ。ぐふふ。

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で、その結果が上記の画像。
24bit/192kHzでの出力が出来ていることが確認できると思う。
スマホとワイヤレスヘッドフォンの組み合わせだけでコレは驚異的。

ちなみにLDACは24bit/96kHzがMAXなので、どれだけの差が有るかが解ると思う。
レイテンシ(遅延)も倍以上に早いので圧倒的。
映像鑑賞であってもまるで問題なし。あらゆる面で超快適。
もっとも、音質面では聴き分けることなんて不可能だけどな!

で、このコーデックの話だけに留まらず、ウリの機能であるBOSE監修のサウンドチューニングが中々に凄い。
BOSEらしい逞しい重低音とアタック感、それでいて広がりのある音場を楽しむことができる。
サウンドの忠実製には欠けるが、そもそもBOSEがそういうモノなので別に気になるものでもなく、むしろしっかり個性が出せているので逆に好印象。
「楽しいサウンド」を求めるユーザーにはもってこいの魅力的な出力傾向であり、筆者的にとてもハマっている。

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Noise Master Buds MAX の残念なところ

傷つきやすい

上述した懸念の通り、やはり本機はかなり傷に弱い様子。
ちょっと擦れただけ、ちょっとモノが乗っかっただけで本機に傷が付く。
本機には巾着が備え付けられているが、仮にソレに入れて持ち歩いたとしても、ここまで柔らかいと巾着越しに硬いのがグッとやられただけで傷が付きそうで気が気でない。
見た目重視なのかなんなのかは知らないが、この軟さは間違いなくマイナスポイント。

EQがオマケすぎる

本機には専用アプリが用意されている。
このアプリ自体の性能は可もなく不可もなく、格別特筆するようなものもないのだが…。

イコライザー(EQ)については少々物申したい。
本機にはBOSE監修のプリセットEQとカスタムEQの2パターンが用意されている。
BOSE監修のプリセットEQ上述した通り、大変に満足度は高いのであるが、カスタムEQの出来が中々によろしくない。
どうイジっても布一枚挟んだかのような目詰まり感があり、何をしてもくぐもった閉塞感のある音が出る。

上記の画像のようにBOSE監修の波形と同じ波形を模してみてもまるで違う音が出る。
しかもどう頑張ってもBOSE監修のプリセットEQよりクリアな音が出ない以上、どうやらBOSE監修のプリセットEQは、本機でどうにかできるリソースとは別のリソースに用意されている様子。
まぁ提携している以上特別扱いはしょうがないとは思うが、ここまで音が違うとBOSE監修プリセット以外の選択肢が無いとまで言える訳で。
これが良いのか悪いのかはさておいて、個人的にはとても残念。

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Noise Master Buds MAX の総評

BOSEチューニングの音色が楽しく、見た目もカッコいい。ただし利便性に難あり。

音良し、見た目良し。
しかして持ち運びや保管に気を使い、EQがまるで使えないという、利便性に欠けたヘッドフォンという総評。
逆に言えば、BOSEの音のみを楽しみ、家から持ち出さないという使い方なら、全く問題が無いと言える。
筆者的にはこういう尖った商品は面白いし好きなので好印象ではある。
興味があれば是非手に取ってみて欲しい、個性的で魅力的なヘッドフォンだ。

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