【Insta360 X4 レビュー】驚愕の映像美と高性能に圧巻の360°カメラ。クリエイター向けの逸品。

4.5
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まず最初に、本記事はInsta360社様より商品をお借りしての記事となる。
提供品だろうがなんだろうが、正直に書き記すスタイルは変えるつもりは無いので、偏見無しに一読いただきたい。(テンプレ)

筆者は2021年よりInsta360 ONE X2を愛用している。
こちらはプライベートで購入したものであり、今尚現役で楽しませてもらっている。
そんな中、以下記事のようにInsta360 X3も触らせてもらったわけだが、コレもまたとんでもなく面白いガジェットであり満足度が大変に高い逸品であった。

で、今回はなんと同シリーズの最新版を触る機会をいただけた。感謝感謝。
ということで今回はInsta360 X4をレビューしていこうと思う。

Insta360 X4 の基本データ

Insta360 について

Insta360は2014年9月に深センにて創業された企業だ。
名前にも含まれている通り、創業理念に360°カメラの存在を挙げている。
創業者が学生時代から研究を行っていた分野でもあるらしく力の入れようが段違いだ。

ほか詳細についてはInsta360 ONE X2の記事を確認して欲しい。
本ブログにおけるInsta360製品記事は以下参照。

Insta360
「Insta360」の記事一覧です。

Insta360 X4 について

Insta360 X4は、2024年4月に発売された360°カメラである。
Insta360 ONE X2/X3同様、上下左右前後ろと全方向を録画・撮影することが可能となっている一方で、全体的なスペックが飛躍的に向上している。
360°カメラならではのジンバル/ドローンで撮影していると見間違う最強の手ブレ補正を備えているおり、全方位録音水中での色味を修正するAquaVision機能前後のカメラを同時に活用したマルチビュー機能等、扱えきれない便利機能が盛り沢山。

何よりも注目すべき箇所は8K30fpsに対応したこと。
遂に8Kの360°アクションカメラ来た!とんでもない時代だホント。
合わせてシングルレンズモードでも最大4K60fpsまで対応したため、本機のみでそこらの簡易アクションカメラを凌駕することが可能となっている。

そして大変うれしいレンズガード交換機能を実装した模様。
本機シリーズを扱う上では必須装備であるレンズガードであるが、今までは粘着製であったため簡易的な交換が不可能であり、装着したうえでも慎重な扱いが要求されるものであった。
交換式となってくれたおかげでよりアクティブに扱う事ができるようになり、アクションカメラとしての利用シーンが大幅に増えることが期待できる。

まだまだ他にも魅力的なグレードアップがされている様子。
詳細は以下公式サイトを確認されたし。
なお全シリーズ比較は別記事で出すつもり。

Insta360 X4 の外観

いつものように外箱から撮影。
同シリーズは今まで長方形だったが、本機は少し幅広になったようだ。

ぱかっと。
あーなるほど、縦に長くなったからオプション品を横に配置する必要があるのか。

オプション品はこの通り。

なんと交換式レンズガードが初期装備。これは嬉しい。
本機に対しひねって脱着するようだ。

専用ケース。
同シリーズおなじみのポーチは無い。

中は上記。
Type-Cケーブル、クロス、説明書とステッカー。
そして新アイテムであるInsta360 X4サーモグリップカバーが付属。

サーモグリップカバーを装着することでX4の表面温度を下げることが可能となる。
8Kでの長時間撮影時に有効とのこと。
無風環境でカメラを静止した状態で録画する場合に適しているとのことで、バイクやスキーのように、使用時に風が当たる環境ではかえってパフォーマンスを低下させてしまう様子?
ここらは要検証といったところ。

X4本体。おーかっこいい…。
表面には細かいスリットが施されており、表面積が増やされている。
8K撮影に対応するための冷却機構と思われる。

裏面はX3同様の大型タッチディスプレイを採用。
ここも大きくなっているような?比較は後述。

操作キー等の配置はX3から据え置きの様子。
「Q」キーによってクイックメニューを起動することが可能。
カスタマイズやお気に入り設定をプリセットすることができ、それらを即座に呼び出すことができる。

上がむき出しのレンズ。
下がレンズカバー装着した図。
見た目の変更はほぼ無いが、レンズカバーのバッファ部はかなり多めに取られている。
X2のときはこんなにバッファ部は無かったんだけどなぁ。
伴って幅が結構増えるので注意が必要。

サーモグリップカバーを装着したところ。
やだカッコいい…。
でも触った感じ、ただのプラスチックで冷却機構があるとは思えないんだけどどうなんだろう?

ちなみにサーモグリップカバーを装着してもケースには収まる。

サーモグリップカバーのあるなしで体重測定。
200gを超えており、X3より30g増量といったところ。
アクションカメラとしては正直ちとキツイ重さ。

Insta360 Xシリーズの簡易比較

左から、ONE X2、X3、X4。
ONE X2とX3はそうでもないが、X4は明らかに縦に伸びている。
液晶の大きさもX3に比べて伸びており、よりスマホライクになっている。

ただね、筆者はONE X2のデザインが一番好き。
操作性とかじゃない、デザイン面でとても優秀。
これが未だにONE X2を愛せている理由でもある。

上述したように、本記事では詳細比較は行わず別記事で行う予定。
ここではこのように簡易比較でよしなに。

Insta360 X4 の良いところ

利便性が大きく向上している

X3に比べて本機はかなりのスペックアップをしている。
数値的には微差であるが、実機を触ってみると雲泥の差。
欲しいところを的確に伸ばしている印象があり、顧客が求める機能にしっかりと向き合っているように思えるのが好印象だ。

なかでも、交換式になったレンズガードは本当に秀逸。
筆者的にアクションカメラとしての裾野を大きく広げる素晴らしい改革であると感じており、よりハードに面白い映像を撮影することができる要因になっていると思う。
よーし、バイクのタイヤスレスレに装着して臨場感ある映像撮っちゃうぞ!

圧倒的画質

本機は脅威の8Kの360°撮影が可能。
動画サイズに書き出してしまえば4Kになってしまうわけだが、それでも圧巻の映像美を残すことができる。

本機を使用したサンプル映像を撮影してきたので紹介してみる。
設定画面より4Kを選択して確認していただきたい。

かなりの高解像度を体験できるはず。
色調補正も施せば、ドラマチック且つシネマティックな映像も用意できるだろう。
この開放的な映像は唯一無二と言って良い。

ちなみに本映像は公式が提供している編集ソフト”Insta360 STUDIOのみ”で編集した映像だ。
もちろん、ディゾルブも音源もすべてInsta360 STUDIOのアイテムを利用している。
キーフレームの設定も可能で本動画のようにグリグリと動かすことも可能となっているうえ、数パターンのテキストアニメーションも用意があり、利便性はかなり高い。

ONE X2/X3の魅力は据え置きの高性能

おなじみ、本機の魅力はX2/X3から据え置き。
有り余る本シリーズ製品の可能性については過去記事をご確認いただければ。

Insta360 X4 の残念なところ

8Kの編集にはパワーが必要

上記8K映像の編集時にも体感したものであるが、やはり8K映像の編集にはパワーが必要のようだ。
筆者は以下のようなミドルスペックなPCを利用しているのだが、この環境では少し力不足な印象があった。

実際の編集画像は以下の通り。
ノンリニア編集となりリアルタイムのレンダリングを必要とする環境だ。

i5-13500ではプレビューだけでCPUが100%に張り付く。
メモリは最大20GBまで食われ、GPU(RTX3060)は最大80%まで食われた。

4K映像の編集に比べると当たり前ではあるが圧倒的な負荷を記録した。
まぁ予想していたことではあるのだけどもちょっとびっくりしちゃった。
8K撮影を常とするのであるならば、それなりの編集環境を用意する必要があるだろう。

X3の資材が使えない

やはりか!やはりX4もそうなのか!

ONE X2→X3 もそうだったけども、X4も独自規格の様子。
X2/X3の資材はほぼ利用不可。

上記電源周りのはもちろん違うし、バッテリーのサイズは勿論全然違う。
X2/X3で揃えた資材を”紛いなりにも使用”ということも許されないため、全て一新する必要がある。
まぁ高いものでは無いけども、マイクアダプターとかクイックリーダーとかの電源周りは共通の規格にして欲しいなぁって…。

Insta360 X4 の総評

驚愕の映像美と高性能に圧巻の360°カメラ。
まるで隙が無いが、ガチの映像クリエイター向けという印象。

日常のVLOG程度であれば本機はオーバースペックであるのは間違いない。
その場合はX3を選べば良いし、その一つ上を狙うユーザであればX4を選べば良い。

価格差はおよそ2万円と大きいが、その価格差を補う価値は間違いなくあると言えるだろう。

アクションカメラを持っているユーザの他、これからアクションカメラを持ちたいというユーザにも推奨できる逸品。
コレ一台で何でもできる超多機能カメラ、あなたの環境にいかがですか?

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