
筆者は姿勢がとても悪い。
そりゃあもう中学生ぐらいから悪いので、20年ものの筋金入りな姿勢の悪さである。
中学生の頃に「4年連続で年間15cm(計60cm以上)」とかいう勢いで身長が伸びた結果、体が耐えられなかったのかなんなのか、どんどんと猫背になっていった。
なんかもう途中から「自分は猫なんじゃないか」と思い始めるぐらいの猫背であり、今では立派な””自認猫”に育ったまである。
そんな猫背ライフは日常生活において特に支障が無く、健康に平々凡々と生きてこれていた。
しかしながら、35歳を超えた辺りでじわりじわりと首周りが痛くなってきた。
夜も眠れない程の首、肩の痛み。
間違いなく猫背、或いはストレートネックなどの姿勢の悪さに起因するものであろう。
その症状の悪化はとても早く、初期症状から3か月も経たずにやむを得ず整体に通うまでに重症化してしまったのである。
いよいよ本当の猫になる時が来たのかもしれない。
自我が無くなる前に本ブログに遺書でもしたためておこう…と、その前に。
本ブログ名らしく、ガジェットで猫化に抗ってみようと思った次第。
ということで、「考えるシリーズ」第四章。
これまでのバイク系と打って変わって健康がテーマとなっているのは悲しいところ。

肩首の痛みとはなにか
肩や首の痛みは、「頸部痛」や「肩こり」などと呼ばれる、首の付け根から肩、背中にかけて生じる不快感や重だるさを示す。
肩や首の痛みは、主に以下の3つの要素が複雑に絡み合って発生すると言われているそうな。
- 筋肉の疲労と血行不良:
同じ姿勢を続けると、重い頭(約5kg)を支えるために、首の「板状筋」や肩の「僧帽筋」が常に緊張した状態となる。
血管が圧迫されて血流が悪くなり、酸素不足に陥った筋肉が痛む。 - 末梢神経の圧迫:
筋肉のコリがひどくなると、近くを通っている末梢神経を刺激して痛む。 - 骨・関節への負荷:
頸椎やその間にある椎間板が、加齢や姿勢の悪さによって変形したり傷ついたりすることで痛む。
要は、運動不足、姿勢が悪いとこれら症状が出るということだ。
じゃあ動き回ればいいじゃん、って話ではあるけども、これが出来ないのが大人なんだよな…。
え?筆者はツーリングしている時間をジムに廻せば良いって?
ハハツ!面白いことを言うなボーイ!
猫背とストレートネック

姿勢の悪さからくる肩首の痛みの原因は大体コイツら。
最早現代に生きる諸君の生活習慣病と行っても過言ではない、猫背とストレートネックだ。
それぞれどの様な特性があるかは上記画像の通りであるが、概要をまとめると以下の通りとなる。
| 特徴 | 猫背 | ストレートネック |
| 主な部位 | 胸椎(背中の骨) | 頸椎(首の骨) |
| 状態 | 背中が後ろに大きく曲がっている | 首の本来のカーブがなくなっている |
| 主な症状 | 背中の張り、肺への圧迫(呼吸が浅くなる) | 首こり、肩こり、頭痛、手のしびれ |
| 共通の原因 | 長時間のPC・スマホ、運動不足、筋力(体幹)の低下 | 同左 |
こう書くとそれぞれが独立した症状に見えるが、実は相互に影響を及ぼす症状であったりする。
背中が丸まる(猫背)から、バランスを取るために首が前に出る(ストレートネック)、その結果もっと背中が丸まり…以下ループという地獄が形成されているのである。
文章にするだけで怖い。
しかも筆者はこれを20年以上放置していたわけで…あまりにも怖い。
ということで、根本的に姿勢を整える必要が有る。
考えられる案としては以下の通り。
- 医療・整体による修正
- 身につけるもので矯正
- 身体強化
1は、本業の方々の力を借りて身体を修正していく方法。
2は本題となり、ガジェットでどうにか矯正していく方法。
3に至っては、筋トレしか無い。筋肉が全てを解決する。
ということで勿論、3以外の方法を考えてみようか。
筆者は努力が嫌いだ。
この流れは前回もやったね。
1が一番確実かもであるが、すごいお金が掛かる。通院も面倒だし。
日常的に悩んでいる事象であるのだから、常に身につけるもので対処できたらコスパええやん?
ということで、本ブログでは2を主題に扱っていこう。
他案として、「適度な運動をする」が挙げられるが、そういうことじゃねえんだ。
分かるだろ?そういう話じゃないんだよ。
買ってみた
ということで対策できそうなガジェットを揃えてみた。
肩首を矯正出来そうな”見た目”をした、イカれたメンバーを紹介するぜ。
首コルセット
今回ご用意したのはこちら。


ベコベコな箱で届いたコレ。
当然下調べとかもせず、Amazonの検索結果トップに出てたやつを適当に購入。


いかにもな矯正器具な形状で震える。
「首に装着して顎を固定し、首が前に出るのを防ぐ」という力技なガジェット(?)となる。
時計じかけのオレンジとかで使用されてそう。
猫背矯正ベルト
今回ご用意したのはこちら。


説明不要な形状。
正しい背骨の形状になる様なプレートが入ったベルト(ベスト)となる。
コレを装着することで背骨が必要以上に曲がることを防ぐ、という仕組みになる。
コレも勿論、Amazonの検索結果トップに出てたやつを適当に購入。
高周波治療器 コリコラン
飛び道具としてご用意したのはこちら。


買ったというかなんというか。
妻の誕生日プレゼントで数年前に与えたものなんだけども、なんか埃被って放置されてたから引っ張り出してきた。
なんで埃被ってたんだろう。なんでだろう。
本製品は約9MHz(1秒間に約900万回)の高周波を発生し、身体組織の深くまで浸透、血管を拡張して血行を促進することで、慢性的なコリを改善するというアイテムだ。
高周波を発生させるだけの装置となるので、スースーもピリピリもせず、効いているのかいないのか、そもそも動作しているのかすらも判断できないという大分に怪しいガジェットである。
せめて水素の音でも出してくれれば解りやすいのであるが、そんな気配りも無く。
まぁこの機会に試してみよう。
実践結果
上記全てを装着したパーフェクトな姿が以下となる。



圧倒的不審者。
どう見ても重症患者。
これらガジェットを装備しても矯正しきれていない姿勢の悪さが目立つのもまたキモい。
この盤石な布陣をもってしても、筆者の身体が救われることはないのだろうか。
以下に各ガジェットの使用感を述べていく。
首コルセット

意外にも効果あり。
首が固定されることに伴い、大分に息苦しいし邪魔だし飲食が難しくなるが、首の付け根強いては肩周りへの負担が軽減されている実感が有る。
首コルセットを取るとジワジワと痛み始めるので、姿勢の矯正力は中々に高いと思われる。
一方で、本機を装着した状態に慣れてしまうと首の筋力がより一層衰えてしまうのではないか、という懸念が付き纏う。
少々依存性が高いような気がするので、デスクワーク時のみ装着するとか制限を設けたほうが良さそう。
猫背矯正ベルト

あんま効果無し。
背骨に沿って配置されているプレートが意外にも柔らかく、矯正力は控えめ。
背筋が伸びているような感覚を覚えることもなく、また巻き肩を引っ張ってくれている感覚も薄い。
そのうえで暑いので、装着に伴う不快感もある。うーん微妙。
高周波治療器 コリコラン

かなり効果あり。
今回用意した3つの中で一番効果を感じることが出来た。
装着してから1時間ぐらいは何も効果はなく、なんだこれ使えねーと思っていたのだが、2時間程度経過すると痛みがいつの間にか薄くなっていた。
筋肉のハリも如実に収縮しており、肩のシルエットにも影響が出ている事が確認できた。
相変わらず動作しているのかすら判断は出来ないが、装着に伴う効果は間違いなくあるようだ。
さすが3万円超え製品といったところか…。
結論

ガジェットで肩首周りの痛みを和らげることは可能。
姿勢矯正ベルトは、密着感の割に効果が薄く矯正力が弱い。
首コルセットは、不快感が中々に有るが矯正力あり。
コリコランは、値段が高いし本当に動いているのか不安になるけど一番効果あり。
現状ではこんな結論となっている。
暫くはコリコランを常用し、デスクワーク時などで矯正ベルト+首コルを装着して運用してみようと思う。
今後、役に立ちそうな健康ガジェットを見つけ次第試したうえで、本記事を更新していこうと思う。





