スマートウォッチの画面点灯時間というのは融通がきかない。
理由は簡単で、バッテリーの消費を節約するために点灯時間が限られているからだ。
大抵のスマートウォッチはデフォルト5秒程度で自動的にスクリーンオフになる設定となっており、Amazfit GTR 2もその例に漏れない。
ほか、5秒、10秒、15秒、20秒、25秒、30秒の画面点灯時間を選択することが可能であるが、このプリセット以外の画面点灯時間を選ぶことはできない。
スマートウォッチは腕の傾きを検知して画面点灯が行われる。
そのため、傾きを検知してから画面点灯へのプロセスに若干のラグが生じてしまう。
つまり、通常の腕時計のようなスマートな時間確認はできないのだ。
スマートウォッチなのにね。
結果、点灯してから画面を確認する必要が発生し、且つスマートウォッチ特有の情報過多な画面を見る必要があるために、5秒程度で全てを確認することが難しかったりすることがある。
かといって10秒以上も確認することも無いため、ベストは7秒から8秒であると個人的には思っている。
しかしながら、上記で述べたようにプリセット以外の画面点灯時間を選ぶことはできないため、不必要な点灯時間により無駄にバッテリーを消費する時間が増える、といった状況は珍しくない。
Amazfit GTR 2を強制的に消灯する仕方
そこでこのTipsのご紹介だ。
実はAmazfit GTR 2は、手で画面を覆うことで画面を強制的に消灯することが可能である。
これはWear OSやApple Watchで有効なTipsであるのだけどもAmazfit GTR 2でも有効だ。
長年Wear OSユーザの自分には馴染みのある動作である。
ちなみにMi bandシリーズや、Amazfit Bandシリーズではできないため、機種に依存するようだ。
具体的な操作は以下の通りである。
まぁ見たとおり書いたとおりなのであるけども。
これで10秒とかに設定していても、無駄なバッテリー消費しなくてすむぞ。
裏話
このTipsを見つけたとき、内心「やりましたわ。」と思ったものだ。
これで記事を書けば、凄いバズったうえに取材も来て、学年トップの成績になってみんなから慕われて 、部活では主将になり全国大会も決まって彼女もできると思っていた。
だがしかし、記事投稿前に念の為に公式HPを覗いてみると、このような記載が。
以上。