ひょんなことから、今をトキメク格安良質端末である、
Redmi Note 9SとMi Note 10 Liteの両方を入手してしまった。
自分はメイン機にMi 9T Proを所持しているので、これで3つめのXiaomi製品となる。
Xiaomi製品はMIUIという独自のファームウェアを搭載しており、
中々な魔改造、あらため独特なインタフェースが搭載されている。
そのためピュアAndroidでできたことがXiaomi製品ではできない、
なんてことが稀によくある。
以下のTipsなんかもそうだが、色々工夫すればだいたいのことはできる。
…のだが、個性的であるがゆえにやはり一見さんお断り感が否めない。
で、ここではXiaomi製品のテザリングの仕方を記載する。
Mi 9T Proを購入当初から把握してはいたが、まさか全てのXiaomi製品が
この仕様をもっているとは知らなかったので、今あらためて。
APN設定がミソ
手順概要
- 「設定」アプリを開く
- 「SIMカードとモバイルネットワーク」タップ
- 「SIMカード設定」タップ
- 「アクセスポイント名」タップ
- 使用中のAPNの「>」アイコンをタップ
- 一番下にスクロールし「MVNOの種類」をタップ
- 「SPN」を選択
- 最下部「その他」をタップし「保存」をタップ
つまりどうなる?
「MVNOの種類」をタップするとこのように選択肢が出てくる。
デフォルトでは「なし」が選択されているが、ここを「SPN」に変更する必要がある。
「SPN」とは「Service Provider Name」の意味。
「SPN」を選択することで、SIMカードに記載されているサービスプロバイダ名を
正しく認識することができ、本来のネットワークを使用することができるようになる。
Redmi Note 9S はテザリング端末に最適
5020mAhとかいう大容量のバッテリーを所持し、それなりにきれいなカメラとCPUを
備えたRedmi Note 9Sはサブ機にもってこい。
そのサブ機に大容量格安SIMを突っ込んでモバイルルーター代わりにすれば、
安く運用できる上に生活も捗るというもの。是非試してみよう。
Redmi Note 9S、Mi Note 10 Liteの比較レビューはまた次回。