
まず最初に、本記事はメーカー様(SOUNDPEATS社)より商品を提供頂いた上での記事となる。
提供品だろうがなんだろうが正直に書き記すスタイルは変えるつもりは無いので、偏見無しに一読いただきたい。(テンプレ)
202X年、世界はイヤーカフの炎に包まれた。
インナーイヤーは枯れ、オープンイヤー派閥は裂け、全ての開放型イヤホンが死滅したかのように見えた。
だが、インナーイヤーイヤホンは死滅していなかった!(例のイントロ
ということで今回は SOUNDPEATS Air6 HS についてレビューしていきます。
SOUNDPEATS Air6 HS の基本データ
SOUNDPEATS について

SOUNDPEATSは2010年に中国深センにて設立されたオーディオデバイスメーカだ。
価格と音質のバランスに優れたラインナップが行われながらも、新しい技術や挑戦的な機構を精力的に取り込んでいく”面白さ”もある製品展開が魅力的だ。
弊ブログでもいくつか取り扱っている。

SOUNDPEATS Air6 HS について

SOUNDPEATS Air6 HS の製品情報としては以下の通り。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| タイプ | インナーイヤー型(イヤーピースなし) |
| ドライバー | 13mmトリプルマグネットダイナミック型(PUバイオセルロース複合振動板) |
| Bluetooth | 6.0 |
| 対応コーデック | LDAC / AAC / SBC |
| 対応プロファイル | HSP / HFP / A2DP / AVRCP |
| 連続再生時間 | 単体:約9時間(AAC)/約5時間(LDAC)、ケース併用:最大45時間 |
| バッテリー容量 | イヤホン:41mAh×2/ケース:500mAh |
| 充電端子 | USB Type-C(ワイヤレス充電非対応) |
| 防水等級 | IPX5 |
| その他機能 | 空間音響エフェクト(音楽モード/ムービーモード)/マルチポイント/低遅延ゲームモード/PeatsAudioアプリ対応 |
SOUNDPEATS Air6 HSは、2026年3月頃に発売されたインナーイヤー型完全ワイヤレスイヤホンだ。
Airシリーズ第6世代の一発目で、立ち位置としてはAir5 Liteの後継にあたるモデル。
そういえば、本ブログには3年前に「Air3 Deluxe HS」が提供されてたワ。
“Deluxe”の有無の違いは一体なんじゃろな?

公式価格は6,980円、セール時は5千円前後まで下がることも珍しくない。
本機の最大の売りは、この価格で「LDAC」に対応してハイレゾ認証まで取っていること。
インナーイヤー型でLDACが使える機種自体がそもそも少ないので、カナル型の圧迫感が苦手なAndroidユーザーにはかなり刺さる仕様だ。
ドライバーは13mmのトリプルマグネットダイナミックで、振動板はPUバイオセルロース複合。
インナーイヤーは構造上どうしても低音が逃げがちだが、本機は口径とマグネット構造でそこを補いにきている。
Bluetoothは6.0世代。バッテリーは単体約9時間(AAC時)、ケース込みで最大45時間と、この形状としてはかなりのスタミナがある様子。
10分充電で3時間使える急速充電にも対応。
なるほど流石のスペックですな。
SOUNDPEATS Air6 HS の外観


外箱。
親の顔より見たSOUNDPEATSなデザイン。


内容物は上記の通り。
ケーブルはAtoC。謎ステッカーも勿論付属。
なんかもう写真の使いまわしなんじゃねえかと思われるぐらいの絵面。


本体ケース。
大きさも形もUU2イヤーカフにそっくりだが、少々デザインが違う。
UU2イヤーカフは丸石のような艶消し、こちらは碁石の様なマット感。
個人的にはUU2イヤーカフのケースデザインの方が個性的で好きかな。

SOUNDPEATSのロゴが正面ではなく背面に配置されている。
「Air3 Deluxe HS」も同様のデザインだったので、シリーズ共通なのかな?

お尻に充電ポートとファンクションキー。


開けるとこんな感じ。
コールタールのようなヌメッとた黒光りをしている。
収納デザインはAir5 Pro+スタイルか。



イヤホン本体はこんな感じ。
大まかなデザインは「Air3 Deluxe HS」と同様であるが、さすがに洗練されている様子で統一感が取れている。

出力部分は大きく設けられており、出力は十分。
装着位置が多少ズレてても、そこまで破綻しない出力ができている。
やはり力こそパワーなんですわ。

イヤホン本体は4.2g。

ケースはイヤホン込で44.3gを記録。
まぁ、特段言うことはない。普通。
SOUNDPEATS Air6 HS の良いところ
軽いつけ心地、ダイナミックな出力が魅力

本機は上記のような大口径な出力口が設けられているうえ、搭載されているドライバーも13mmと中々にドデカミン。
それらから繰り出されるダイナミックな音は中々に迫力があって面白い。
打ち込み系の音楽は中々にノれる楽しさがある。
バスの空気感やウッドベースの振動感が解りやすく、この価格としては臨場感に長けている。
勿論ボーカル域や高域の出力は十分に確保されており全体のバランスは良い塩梅。
Air5 Pro+のような低音重視過ぎてナンダコリャ感もなく、それでいてUU2イヤーカフよりもふくよかな低音が増された感じ。これらイヤホンのちょうど中間という印象。
解像感は流石にAir5 Pro+以下、UU2イヤーカフと同等といったところ。
UU2イヤーカフよりは周りの音が聴こえにくいが、UU2イヤーカフより臨場感はある、といえば解りやすいか。
装着感もUU2イヤーカフ同様にかなり軽くつけ心地には問題がない。
音楽重視であれば本機、環境音重視であればUU2イヤーカフを選択すればよいだろう。
LDAC対応、カスタマイズ性豊富
本機はお馴染みの優秀なアプリによって多種多様なカスタマイズが可能となっている。
左右のセンサーの割当は勿論のこと、LDACコーデックや空間音響エフェクトの切り替えを行うことが可能。
LDACモードはやはり人混みに弱く、相変わらずマルチポイント接続ができなくなるが、明らかに解像度が上がるので可能であれば常時ONにしておきたいところ。
充実のEQも搭載しており、ユーザーの装着状態を考慮したアダプティブEQまで実装している。
この価格帯では中々に多機能と言えるだろう。
SOUNDPEATS Air6 HS の残念なところ
LDAC接続時に各操作でノイズが発生する
何故か本機では、LDAC接続時において諸々の操作時に”破裂音のようなノイズ”が発生する。
そのノイズが発生するたびにビックリする。心臓に悪い。
例えば音楽の再生停止、例えば上記画像のアプリ画面の「ダイナミックEQ」のON時、等など。
バツっ!と結構に響くノイズが中々に耳に刺さる。
ファームウェアを執筆時点の最新版(v0.4.3)に更新しても治らず。
ファームかソフトかどっちの問題かよくわからんが、絶対改善できるはずなので頑張ってほしいところ。
なんなら筆者がアプリからフィードバック上げてるので、コチラの情報を吸い取って励んでいただければと。
SOUNDPEATS Air6 HS の総評

軽い装着感とダイナミックな出力が魅力的。コスパも良く完成度は高い。
なんかバグ持ちっぽいのがちょっと気になるが、すぐ直せるハズ。
まぁこんな感じで結構に満足度は高い。
上述したように、リスニング体験重視であれば本機、環境音重視であればUU2イヤーカフ、といった感じに選択すれば良いだろう。
ちなみにAmazonプライムデー期間に合わせて新色展開するんですってよ奥様。
ベージュ、ブルー、ピンクの三色がドカンと登場らしいですわよ。
しかも最大32%OFFですって!まぁ~なんて商売上手だこと!
ということで、この機会にどうですかね。






