【Suunto Spark レビュー】スポーツ使用特化のオープンイヤー型イヤホン。製品自体の品質は悪くはないが…。

3.5
記事内に広告が含まれています。

まず最初に、本記事はメーカー様(SUUNTO社)より商品を提供頂いた上での記事となる。
提供品だろうがなんだろうが正直に書き記すスタイルは変えるつもりは無いので、偏見無しに一読いただきたい。(テンプレ)

本ブログ初の北欧製品の登場だ。
北欧ってだけでなんか良いものって気がするのだけど、その実力はどんなもんか。
ということで今回は Suunto Spark についてレビューしていくぞ。

スポンサーリンク

Suunto Spark の基本データ

SUUNTO について

SUUNTO(スント)は、フィンランド発のアウトドア/ダイブ用ウェアラブルブランドだ。
遡ること1936年に創業、コンパスを作成するに始まり、今ではダイビングコンピューター、GPSスポーツウォッチにいたるまで、過酷な環境に耐えうる頑丈な製品を開発し続けている超老舗
何でも、ブランド名である「SUUNTO」は、フィンランド語で「方向」「道」を意味するそうな。

近年はオーディオにも進出し、骨伝導の「Suunto Wing」「Suunto Sonic」を経て、2026年5月にブランド初のオープンイヤー型イヤホン「Suunto Spark」を投入。「アウトドアウォッチ屋」から「身体を計測するウェアラブル全般」へ間口を広げつつある。

Suunto Spark について

Suunto Sparkは、2026年5月に発売されたSuunto初の空気伝導方式オープンイヤー型(OWS)スポーツイヤホンだ。
そう、企業名はSUUNTOなのに、コレの名前はSuunto。
何故小文字…?

これまでの骨伝導モデル(Suunto WingやSonicなど)からさらに進化し、耳を塞がない快適性を保ちながら、高音質オーディオとSuuntoならではの「スポーツ計測技術」を融合させたインテリジェントなデバイスに仕上がっているとのこと。

基本スペックは以下の通り。

項目内容
ドライバー低音用+高音用+音漏れ防止用のハイブリッド・マルチドライバー
対応コーデックLHDC 5.0 / AAC(?) / SBC
Bluetooth5.4、マルチポイント(2台同時接続)
バッテリー単体最大7時間/ケース併用で最大36時間
防水防塵イヤホン本体IP55、充電ケースIP54
装着構造メモリチタニウム・ループ
マイク環境ノイズキャンセリング対応デュアルマイク
充電ポートUSB Type-C(有線)
急速充電10分充電で最大2時間再生
操作タッチ+ヘッドジェスチャー(頷く・首を振る)でハンズフリー操作
カラーBlack/White/Coral Orange

公式HPなどで確認できるコーデックは「LHDC 5.0」のみとなっており、その他の記載は無し。
しかしながら、実機テストではLHDC/SBC接続が確認できているのでSBCは確実。
この調子ならAACも対応していそうだけども、手持ちではLHDC/SBCのみしか確認できなかった。

それから、公式HPには「Suunto SparkはLHDC 5.0に対応し、最大96kHzの圧倒的にクリアな高解像度オーディオを実現」と記載されているのだけど、LHDC 5.0って24bit/192kHzがMAX性能なんだが…。
製品側で制限でも掛かってんのか、誤記なのか何なのか。LDACと勘違いしてない?

まぁ性能の真偽はともかく、本機はスポーツシーンでの利用を前提としている様子。
さてその実用性は如何に。


Suunto Spark の外観

まずは外箱。
英語のみの記載。

内箱。とてもシンプル。
なんかShokz OpenFit 2+と同じ雰囲気がある。

【Shokz OpenFit 2+ レビュー】軽い装着感と迫力のある音を楽しめるオープンイヤーイヤホン
まず最初に、本記事はメーカー様(Shokz社)より商品を提供頂いた上での記事となる。提供品だろうがなんだろうが正直に書き記すスタイルは変えるつもりは無いので、偏見無しに一読いただきたい。(テンプレ)最早最近の覇権イヤホンとなっているOWS。…

開けるとこう。

付属品は上記の通り。ケーブルはCtoC。

なんだこの極太説明書は。たまげたなぁ。

まさかの32言語を収録。
そらまぁこの太さになるわな。

ケースはツヤ消しマットなプラスチック素材。
金属を思わせるような質感が有り高級感がある。
薄くてカッコいいが、その形状も相まってかなり開けづらい。

開けるとこんな感じ。
バッテリーLEDが前面に配置されており、開閉時に点灯。
残量によって色が変わる。

本体はこんな感じ。
筐体にでっかく「SUUNTO」って書いてある。
しかもフリーフォントみたいなデザイン。
なんか、もうちょっと、カッコよくできなかったのかね…。

本体上下にメッシュ部が確認できる。
ココを抑えても音質に影響はなかったのでノイキャン用のマイクホールか?
耳掛けのシリコンは固め。装着感はShokz OpenFit 2+のほうが良いかな。

イヤホン単体は9.5g、ケース込で75.8gを計測。
耳掛けOWSとしてはとても平均的。

専用アプリも用意されており機能は豊富。
ヘッドジェスチャーコントロールや、メトロノーム機能など、スポーツシーンを意識したユニークな機能が搭載されている。

ちなみに、頸部可動性評価なる項目があったが、どう頑張ってもエラーが出るのでどういう機能なのかはよくわからなかった。

スポンサーリンク

Suunto Spark の良いところ

LHDC 5.0に対応、個性的な音

筆者は以下の記事にも記載している通り、OPPO Find X9 Proをメイン機に添えて運用している。
つまり、メインスマホが本機のLHDC 5.0にガッツリ対応しているワケ。
(つい最近にも似たようなくだりをしたような。)

2025年、買ってよかったもの/悪かったもの
あけおめことよろ。色々依頼ブツとかあって2025年中に出せなかったワ。でもまあ例年やってる記事だから今年(去年)も一応やっとく。ということで本ブログらしく適当に買ってよかったものを紹介していく。なお、本ブログで紹介していないものも気にせず紹…

で、その結果が上記の画像。
24bit/192kHzでの出力が出来ていることが確認できると思う。
スマホとOWSの組み合わせだけでコレは驚異的。

レイテンシ(遅延)もLDACの倍以上に早いので圧倒的な性能を有している。
LHDC 5.0最強!

まぁ、こうなると公式HPの記載は完全に誤記なワケで…。しかも悪い方に。。
早急に直してどうぞ。

で、肝心の音については硬質的で良く響く音、という印象。
金属的なコーンという残響感を強く感じるものであり少々個性的な音色ではあるが、不快感等はなく面白さがある。
楽器のサステインが良く響くのでジャズやクラシック、EDM等と相性が良いように思え、これら楽曲に対しては大分に迫力のある音を奏でてくれる。

一方で、ボーカル曲との相性はすこぶる悪い。
ボーカルの位置が何故か遠く、ボーカルブーストモードにしても輪郭が定かではない。
まるでラジオのようなザラザラぼわぼわな質感で出てくるので注意が必要かも。

スポンサーリンク

Suunto Spark の残念なところ

肝心のスポーツ使用でのUIの悪さ

本機はスポーツ使用を想定した製品であるのは上述した通り。
アプリもこのように最近のアクティビティやヘルス情報を確認することができる。
…のだが、これらの大半はSuunto Spark単体では計測することが出来ない。

本機には接地時間や上下運動等を取得するモーションセンサーは含まれてはいるが、GPSはおろか、心拍数計などのセンサー等は実装されていない。
歩数や距離はスマホ自体の位置情報を反映しているものと思われる。
故に、睡眠計測や心拍変動等は取得されないのである。
これらは恐らく、同社スマートウォッチで計測・反映されるものなのであろう。

で、これは未だ良い。
製品説明をよく読めばこれら機能が実装されていない事が解るからだ。
肝心なのは、本機のウリであるスポーツ利用時のUIの悪さだ。
上記の通り、本機にはモーションセンサー類は含まれているが、それ以外のセンサーは無い。
つまり「スポーツを実行時に自動で検出し計測する」という機能が無い。
故に、手動で計測を始める必要がある。
その手順は以下のとおりだ。

  1. まずスマホを取り出します。
  2. SUUNTOアプリを起動します。
  3. 右上「+」を押下し、「アプリで記録」を選択します。
  4. アクティビティタイプをそれぞれ選択し、「続行」を押下します。
  5. アクティビティ画面に遷移するので、「スタート」を押下します。
  6. 記録が開始されます。

えっ めんどくさ
ワンタップ、せめてツータップで記録を開始させてくれよ。
指の移動も多すぎ。
Reliveなんてアプリ起動してどまんなかのボタン押すだけで計測開始されるぞ。

多分、ココらへんもスマートウォッチでの操作を前提としているんだろうな、と。
Xiaomi Bandとかならツータップでアクティビティ記録開始できるからね。
イヤホン単体でのアプリ利用者を想定したUIも用意するべきかと。

スポンサーリンク

Suunto Spark の総評

スポーツ特化のOWS。
イヤホン自体の品質は悪くはないが、アプリの出来がよろしくない。

まず「頸部可動性評価」なるものが全く使い物にならなかったこと。
そして肝心のスポーツ計測の気軽さが考慮されていないこと。
イヤホン自体の性能は高く、硬質的な面白い音が鳴る魅力的なモノであるだけに、アプリの出来がよろしくないのが残念だ。

アプリの完成度次第で如何様にでも化けることができるポテンシャルの高いイヤホンだとは思う。
今後のアプデでどうにでも改善できるはずなので期待したいところ。

タイトルとURLをコピーしました

Fatal error: Uncaught Error: Call to undefined function wp_parse_auth_cookie() in /home/nekooic/gadgeneko.jp/public_html/wp-includes/user.php:3672 Stack trace: #0 /home/nekooic/gadgeneko.jp/public_html/wp-content/plugins/microsoft-clarity/clarity-server-analytics.php(58): wp_get_session_token() #1 /home/nekooic/gadgeneko.jp/public_html/wp-content/plugins/microsoft-clarity/clarity-server-analytics.php(35): clarity_construct_collect_event('n0h5s0vix6') #2 /home/nekooic/gadgeneko.jp/public_html/wp-includes/class-wp-hook.php(341): clarity_collect_event('') #3 /home/nekooic/gadgeneko.jp/public_html/wp-includes/class-wp-hook.php(365): WP_Hook->apply_filters(NULL, Array) #4 /home/nekooic/gadgeneko.jp/public_html/wp-includes/plugin.php(522): WP_Hook->do_action(Array) #5 /home/nekooic/gadgeneko.jp/public_html/wp-includes/load.php(1308): do_action('shutdown') #6 [internal function]: shutdown_action_hook() #7 {main} thrown in /home/nekooic/gadgeneko.jp/public_html/wp-includes/user.php on line 3672