
まず最初に、本記事はメーカー様(SOUNDPEATS社)より商品を提供頂いた上での記事となる。
提供品だろうがなんだろうが正直に書き記すスタイルは変えるつもりは無いので、偏見無しに一読いただきたい。(テンプレ)
世はまさにイヤーカフイヤホン戦国時代。
次から次へと現れてくれるので比較が追っつかねえよ。
そんな中SOUNDPEATSがまた最新のイヤーカフを展開した様子。
ということで今回は SOUNDPEATS UU2イヤーカフ についてレビューしていこうと思う。
SOUNDPEATS UU2イヤーカフ の基本データ
SOUNDPEATS について

SOUNDPEATSは2010年に中国深センにて設立されたオーディオデバイスメーカだ。
価格と音質のバランスに優れたラインナップが行われながらも、新しい技術や挑戦的な機構を精力的に取り込んでいく”面白さ”もある製品展開が魅力的だ。
弊ブログでもいくつか取り扱っている。

SOUNDPEATS UU2イヤーカフ について

SOUNDPEATS UU2イヤーカフ の製品情報としては以下の通り。

| SOUNDPEATS UU2イヤーカフ | |
|---|---|
| Bluetooth規格 | 6.0 |
| ドライバー | 12mmデュアルマグネットDD |
| 対応コーデック | AAC,SBC,LDAC |
| 操作方法 | 物理ボタン |
| 素材 | 0.5mm超極細ニッケルチタン合金 UVスキンフィール加工 |
| 防水等級 | IPX5 |
| イヤホン本体の再生時間 | 約10時間 |
| 充電ケースと併用の再生時間 | 約42時間 |
| 充電端子 | USB Type-C |
| その他 | ・ゲーミングモード ・マルチポイント対応 |
SOUNDPEATS UU2は、2026年4月に発売されたイヤーカフ型(オープンイヤー)完全ワイヤレスイヤホンだ。
前モデルの「UU」や、上位モデルにあたる「Clip1」の長所を取り入れつつ、通信規格の刷新や音漏れ抑制機能の追加などで進化している。

「LDAC」に対応しているうえ、公表値最大10時間(ケース併用最大42時間)のスタミナバッテリーを搭載。。
勿論、耳を塞がないオープンイヤー設計のため、音楽を聴きながら周囲の音も自然に聞くことができる。
本ブログでもいくつかこういったタイプのイヤホン、OWS(Open Wearable Stereo)を扱ったことがある。

「Clip1」と比較すると、装着検知センサーやDolby Audio機能が搭載されていないが、ゲーミングモードやマルチポイント接続は実装している。
専用アプリも用意されており、イコライザー設定などのカスタマイズも可能。
その他、筐体表面に特殊なコーティング(UVスキンフィール加工)を施し、汚れに強くより実用的な日常使いに特化しているという。
余談ではあるが、本製品名について「SOUNDPEATS UU2イヤーカフ」としているが、箱には「SOUNDPEATS POP Clip2」として記載がされている。
海外だと製品名が異なってたりするのかしら。
SOUNDPEATS UU2イヤーカフ の外観


外箱。
安心のSOUNDPEATSらしいデザイン。

内容物は上記の通り。
ケーブルはAtoC。謎ステッカーも健在。


本体ケース。
シンプルな艶消し円形デザイン。

ケース左にはお馴染みのポエム。

ケース右にはファンクションキー。

ケースを開けるとこんな感じ。

プリッと丸いイヤホンが入っている。
…いやデカいな君!



操作部、というかバッテリー部分と言えばいいか、とにかくドライバを詰んでない方が凄い太い。
蛹になる前の”はらぺこあおむし”ぐらいに太っちょだ。
タフネスなバッテリーを詰んだ故かなんなのか、ドライバ部と同じ大きさをしている。

一方でイヤホン本体は5.5gとClip1と変わりがない。

ケースはイヤホン込で47.3gを記録。
総重量ではClip1より全然軽い様子。
SOUNDPEATS UU2イヤーカフ の良いところ
自然な出力傾向、意外にも装着感が良い

上述したように本機は大分に大柄であり、一見すると不安感が先行するデザインとなっている。
がしかし、いざ装着してみるとその不安は杞憂であったことがすぐに解る。
装着していることを忘れる、と誇大広告のような表現は使いたくはないが、かなりそのニュアンスに近い装着感を得ることは確かだ。
10時間程度、それこそ電池が切れるまで付けっぱで生活してみたが、まるで違和感がなく痛みなども覚えず過ごすことが出来た。
筆者の手持ちのOWSの中で一番しっくり来ている装着感なのではなかろうか。
まぁあくまで筆者の耳の話なのであしからず。
で、出力される音もOWSとしては中々に優秀。
全体的にぽやぽやしがちな出力傾向であるOWSではあるが、本機は臨場感の有るバランスの良い音色で鳴らしてくれる。
何でも、本機はOWSが苦手な低音の出力に力を注いだとのことで、その成果が現れている結果なのかも。
もっとも、迫力の有る重低音!というほどではなく、常識的な範疇で低音が確保されているので、それが上記音色のバランス感に繋がるのかもしれない。
キックの音やウッドベースもシッカリと鳴らしてくれるポテンシャルはある。
外音を遮断することなく鳴らしてくれるのもOWSの面目躍如といったところ。
本機の完成度の高さがうかがえる。
LDAC対応、カスタマイズ性豊富
本機はお馴染みの優秀なアプリによって多種多様なカスタマイズが可能となっている。
左右のセンサーの割当は勿論のこと、LDACコーデックや空間音響エフェクトの切り替えを行うことが可能。
LDACモードはやはり人混みに弱く、相変わらずマルチポイント接続ができなくなるが、イヤーカフモデルとは思えない、大変美麗なサウンドを楽しむことができる。
アクセサリー感の高いイヤホンでありながら解像度の高い明瞭な音質を味わえるという、中々に欲張りなイヤホン体験を提供してくれるぞ。
充実のEQも搭載しており、ユーザーの装着状態を考慮したアダプティブEQまで実装している。
この価格帯では中々に多機能と言えるだろう。
SOUNDPEATS UU2イヤーカフ の残念なところ
デザインがなぁ

SOUNDPEATS Clip1でも述べているように、筆者はイヤーカフイヤホンはまず”デザインありき”だと思っている。
その点で言うと、やはり本機のもっちりデザインは正直残念な印象。
筐体全体を通しても、真っ黒でプラスチッキーな質感であり、ワンポイントとなるような箇所もない。
一見では市場にあふれるイヤーカフイヤホンと区別がつかない”地味”な印象だ。
その実、音も良いし装着感も良いので…うーん両立って難しいですかねえ。
SOUNDPEATS UU2イヤーカフ の総評

装着感も良く音も良いイヤーカフイヤホン。もっちりデザインが玉に瑕。
イヤーカフイヤホンの中ではかなりバランスの良い音色を出力してくれる扱いやすい製品。
何よりも軽い装着感がとても良く、ずっと付けていられるぐらいの優秀さがある。
一方で、ずんぐりむっくりでプラスチッキーなデザインは残念ではある。
ここだけの話、今回の勝負はSOUNDPEATS UU2イヤーカフの勝利だと思いますね筆者は。
まぁ比較対象が何とは言いませんけども。







