なんかどこにでもくっつけてスマホ使用してぇな。
せっかくMagSafe化したんだし。
そう思い立っていつもの通り、最早”闇市”と化したAmazonで検索してみるとこんなのが出てきた。
まぁこのあたりの製品なんてどれも同じっしょ、という気合でポチってみる。
ということで KIWIFOTOS 吸盤式 スマホグリップ をレビューしようと思う。
ちなみに、本ブログを見返してみるとおよそ2年ぶりの脳死企画その4の様子。
どうやらそんなにテキトー買いという行動をしていなかったらしい…。
もうダブル☆オドロキですよね。
KIWIFOTOS 吸盤式 スマホグリップ の基本データ
KIWIFOTOS について
なんかよくわからんブランド。
企業詳細も創業国も何も情報がない。
スマホのアクセサリーブランドかと思いきや、なんかSDカードとかコインのケースも扱っている。
公式HPは一応存在するが、なんと「About us」のページが空白であり、企業の遍歴を全く確認することができない。
いいぞ、このワケが解らない感じ…。
IGOKOTI 電動エアダスター並の戦闘力とお見受けする。
当方に迎撃の用意あり。
KIWIFOTOS 吸盤式 スマホグリップ について
見ての通り、MagSafe対応のスマホをくっつけることができる吸盤だ。
平たいところ、ツルツルしているところであればスマホをくっつけることができるアイテム。
それ以上でも以下でもない超シンプルなガジェットだ。
こういう記述カロリーの低いガジェットって、実はブログ運営に意外と重要。
存在にありがとう。そしておめでとう。
KIWIFOTOS 吸盤式 スマホグリップ の外観
まずは箱。
意外としっかりしており怪しさは薄い。
もっとなんかこう、鼻くそみたいなの期待してたんだけど。
なんか期待外れ。
中身も上記の通り。やっぱりしっかりしている。
今回は2つ入りを購入している。
梱包、吸盤保護、塗装や手触り、すべて問題が無い。
今回は白を購入しているが、黒も存在する。
なんとメタルリングも2枚付属していた。
以下記事のDIYをするためにメタルリング単体を割高で複数購入したのに…
悔しい喃。
そして付属していた謎の紙。
なんだこれ。
本当に何だこれ。
勿論説明書にも記載は無い。
結局使用用途不明で箱に戻っていった。
いいぞ、実に良い。こういうの待ってたんだ。
でもコレだけかぁ。そっかぁ。
KIWIFOTOS 吸盤式 スマホグリップ の良いところ
まぁ普通に使える
ちゃんとくっつく。
ちゃんとスマホもくっつく。
やったぁ。
上記のようにガラスや鏡は勿論のこと…
ツルツルしてたら木材ベースの家具にだって吸着可能。
アイデア次第で活用の幅が広がる利便性の高さが伺える。
安定感は高く吸着力も高い。
強引に引っ張っても取れる気配がなく、吸盤だけ残して千切れそうになるレベル。
鏡に付けて化粧に使用するもよし、家具や冷蔵庫に装着して料理のレシピ確認に使用するもよし、風呂場壁面に装着してメディア鑑賞するもよし。
期待通り性能は十分にもっていると言えるだろう。
KIWIFOTOS 吸盤式 スマホグリップ の微妙なところ
長い間はくっついていられない様子
本機は長い間の吸着は難しい様子。
とはいっても、その長い間というのは10時間を超えたものではあるが。
例えば、本機を何処かに装着してそのまま放置しておくとする。
で、深夜や早朝に、家のどこからか「カーン！」という音が響くことになる。
これは勿論本機が落ちる音である。
その時間はおおよそ12～15時間と言ったところ。
24時間以上吸着することはほぼ無いと言った印象だ。
これは本機のマグネット部分の重さに起因するものと考えられる。
しっかりとスマホを支えるだけの、太くて丈夫なマグネットが組み込まれているために、台座部分が少々重い印象がある。
対して吸盤部位は本当にただのラバー製の吸盤なので、まぁ長くは保たんだろうなという構造のように見える。
少しでも吸盤部分の真空性（密着性）を高めるためのコツとして、吸盤部位に水気を含ませるという技がある。
これで24時間超過を確認することが出来たが、それでも48時間以内に落下することを確認している。
要は、本機を何処かに装着してそのままという運用が出来ないこと。
使ったっら取り外して、どこかにおいておく必要がある。
そうじゃないと「カーン！」ってなるので注意。
KIWIFOTOS 吸盤式 スマホグリップ の総評
平たければどこにでも装着できるナイスなスタンド。怪しさはスパイス。
まぁ怪しけど普通に使えますわ。
個人的にはもっと怪しくてヤバい感じでも良かったんだけどね。
アイデア次第で色々使用できる汎用性の高いアイテム。
MagSafe対応のスマホを所持しているのであれば一つは持っていると楽しいかも。
ただずっと壁に貼り付けておくと「カーン！」ってなってびっくりするから注意しよう。
