まず最初に、本記事はEPEIOS JAPAN社様より商品を提供頂いた上での記事となる。
提供品だろうがなんだろうが、正直に書き記すスタイルは変えるつもりは無いので、偏見無しに一読いただきたい。(テンプレ)
あまり電動歯ブラシには明るくない筆者が何故本機のレビューをしようと思ったのか。
それには揺るぎないたった一つの理由がある。
ということで今回はEPEIOS Okare! ET003のレビューをしていこうと思う。
EPEIOS Okare! ET003 の基本データ
EPEIOS について
EPEIOS(エペイオス)は2020年に東京で生まれたライフスタイルソリューションブランドだ。
デザインに優れた家具や家電、バス用品を展開している。
まだ創業から3年と若い企業であるが、商品ラインナップは中々充実しており勢いがある様子。
除菌加湿器やノンフライオーブン、電気ケトルやバスポリッシャーなどなど、統一してオシャレで可愛いデザインで展開されている。
中でも個人的に注目したのは以下の「植物育成ライト」。
個性的で可愛く機能的なデザインは、植物育成という本来の趣旨を度外視して一つのインテリアとしても楽しめそう。
その他にも色々興味深い製品が確認できるEPEIOSの公式HPは以下。
EPEIOS Okare! ET003 について
EPEIOS Okare! ET003は、音波電動歯ブラシだ。
4段階の切替モード(クリーニング/ホワイトニング/センシティブ/ポリッシュ)を搭載しており、好みに合わせた振動での歯磨きが可能。
電動歯ブラシにかけられた圧力が大きすぎると自動的に振動を低減し、歯と歯茎を強すぎる刺激から守る加圧防止センサーを搭載しているという。
勿論IPX7の強靭な防水性能を有しており、2200mAhものバッテリーを搭載し、1回の充電で半年も利用できるとのこと。
何と言っても注目したいのはこのデザイン。
古代ギリシャ建築に見られる円柱をインスパイアしたというこのデザインは、なるほど見た目も良いし握りやすそうでもある。
円形の金具が採用されたボタンもワンポイントとして”映え”でありとても印象が良い。
カラーについても8色と多く展開がされており、そのどれもが個性的で可愛い配色となっている。
是非以下公式サイトで確認してみてほしい。
また、この製品は「家電批評 オブ・ザ・イヤー 2022、2023連続ベストバイ」に選出され殿堂入りしており、各方面から非常に高い評価を受けているとのこと。
なんでも、「2万円以上するハイエンドモデルの歯ブラシを上回る洗浄性能がある」のだそうな。
EPEIOS Okare! ET003 の外観
まずは外箱から。
背面にわかりやすく本機のセールスポイントが明記。
どうやらこの箱は今流行りのサステナブルデザインの様子。
パカッと開封。
内容物は上記のとおり。
説明書と変え歯ブラシ2つ、Type-Cケーブルと本体。
説明書は日本語・英語・韓国語が用意されている。
ブラッシングの仕方まで記載があることを確認。
デュポン社製の極細毛ブラシ、とのことで、なんか良いやつらしい。
本体。
すべすべしていて持ちやすく、表面の凹凸がとても気持ちがいい。
確かにパルテノン神殿の柱っぽくもある。
現在のモードを示すランプとバッテリーランプが前面に確認できる。
発光も淡く、全体の印象を損なわない印象。
お尻部分が蓋になっており、そこで給電が可能。
充電し終わった後はしっかりと閉めないと危険。
ブラシをつけるとこのように。
なんか神々しいな。
ブラシをつけた状態で体重測定。
138gを測定。
ここまで撮影ボックスで撮影してきたけど、なんかこう、可愛さが出せんな…。
無機質な光源と相性が良くない感じ。
ということで盛ってみた。いい感じ。
こんなところで歯磨きする奴いるかって話だけど。
EPEIOS Okare! ET003 の良いところ
細かい振動でしっかり磨ける
本機はとても細かく振動するものであるが、過剰に刺激があるという訳ではなくとても具合が良い。
これは本機の振動のチューニング具合によるものもあると思うが、筆者的にはブラシの恩恵がとても強いと感じる。
歯のカーブにもフィットする形状というのは勿論であるが、ブラシそのものの”しなやかさ”が本機の振動具合に丁度よい塩梅となっているのだ。
このあたりの体感具合は、今まで筆者が使用していた同価格帯の電気歯ブラシ(P社)に比べて圧倒的に品質が高いと感じた。
勿論歯ブラシ自体としての品質は悪くはない、と思う。
よく磨けている、と思う。
歯に関して専門的な知識が無いのでテキトーな事が言えないだけなのだが。。
まぁ、上述したとおり専門家による性能のお墨付きもあるようなので大丈夫でしょう!
圧倒的機能美
何よりもコレ。
筆者的には電気歯ブラシとかあまり興味はないので、最初はこの依頼を断ろうと思っていた。
が、このデザインに一目惚れし依頼を受けたという背景がある。
歯ブラシの性能がどうとか正直どうでもいい、このデザインが好き。
これが筆者の心の声である。
正に古代ギリシャ、イオニア式オーダーの柱を彷彿とさせるデザインは美しく、飾ってよし握ってよしの優れたデザインを有している。
配色も上述したように個性的であり、普通にグリーンだブルーだの変化球の無い名前でラインナップされていながらも、その実全くその通りの色をしていないのである。
どの色も基本色とは異なるリッチなカラーリングで展開されているため、本機のデザインも相まって小物・インテリアとしての単体完成度がとても高い。
使用していない時、そこに置いてあるだけでもOK。
歯ブラシの可能性を広げるナイスなデザインだ。
EPEIOS Okare! ET003 の残念なところ
充電器が無い
多くの電動歯ブラシはスタンド兼充電器が備わっており、それに装着することで収納と充電を両立するものが多い。
一方で、本機はスタンドも無ければ充電器も無い。
なので本機単体で立たせておく必要があるし、充電が必要になればケーブルを挿す必要がある。
まぁ、本機は一回の充電で12時間も持つとのことでそう滅多に充電は必要にはならないであろうが、充電残量を気にする必要があるというのは一つ残念なところではある。
EPEIOS Okare! ET003 の総評
見た目超カワの使える音波電動歯ブラシ。とにかく可愛い(半ギレ)
使用していない時でもインテリアとして耐えうる優れたデザインが素晴らしい。
価格も5000円クラスと結構手頃なのもヨシ。
自分での利用は勿論のこと、プレゼントとしても使えそうな上品さと品質の高さはとても魅力的だと感じた。