みんなスプラ3やってるかい。
ぼかぁ沼から抜け出せなくてブログの更新ができないよ。
何と言ってもこのゲームの醍醐味は友人と一緒に楽しむチーム戦。
酒を飲みながら泥酔した状態で行うチーム戦はもう気が狂う程気持ちええんじゃ。
しかしながら、Nintendo Switchはとてもファミリー向けな製品であるため、ゲーム音を確認しながら音声チャットを行うといった機能はデフォルトでは用意されていない。
まぁ厳密にはNintendo Switch Onlineアプリで出来なくはないがぶっちゃけゴミなんでやっぱりDiscordを使いたいところ。
そのためには配信者が利用しているような高価なミキサーが必要になってくるのだけど、遊びゲームなんかに正直そこまでガチりたくはない。
ということでカジュアルに安価なミキサーを導入してみた次第。
せっかくなんで導入したアローン オーディオミキサーについてもカジュアルにレビューしていく。
アローン オーディオミキサー について
アローン とは
株式会社アローンは埼玉県にある日本企業。
ゲーム・モバイルアクセサリー等の企画製造開発・輸入及び販売を行っている。
製品ラインナップはかなりライト層向けの印象であり、何よりもキッズ用に注力しているように見える。
パッケージデザインやらなんやらから醸し出される”何だか懐かしく怪しい雰囲気”は、否が応でも誰しもが過ごした子供時代を彷彿とさせる。
プロアクションリプレイとか思い出しちゃう。
アローン オーディオミキサー とは
ゲームとスマホの音声をミックスして聞くことができる装置。
ゲーム側は出力のみ、スマホ側とヘッドセット側は入出力(マイク可)となっており、ゲーム音がスマホ側に逆流する(マイク側にゲーム音が流れる)ということはない。
各音量は個別に調整する事が可能であり、マイクのON/OFFも切替可能。
背面にクリップも用意されているため、服に装着して使用することも可能っぽい。
見た目はバチバチに安っぽくプラスチッキー。耐久性には期待できない。
化粧箱もすっごい子供向けなデザイン。だがそれがいい。
アローン オーディオミキサー を実際に使った感想
以下ヘッドセットを使用して確認。
ミックス具合や音質には何の問題もない。
ゲーム機やスマホに直挿ししたときと変わらない使用感を覚える。
一方、マイク入力には若干の問題があるように思える。
こちらの喋りだしの頭部分が相手に伝わらないということが頻発する。
こちらの喋りだしを認識した上でマイクをONにする、という挙動のように思え、出だしに若干の詰まりがあるように思える。
「かきくけこ」と発声した場合、「ぁきくけこ」と聞こえる感じ。
喋りだしの前に余分な一言を発声することでこの事象を回避することができるが、まぁ現実的ではないか。
そも頭部分が聴こえなくても会話の流れから大体察せるはずなので大した問題ではないかもしれない。
が、人によっては、というか通話相手が不快になる可能性は否めないのでそこは注意しよう。
アローン オーディオミキサー の総評
1000円でこれなら十分。遊ぶ目的ならなんら問題なし。
本製品に似た製品はいくつか存在するが、これら価格帯のものを調べてみると大体おなじような問題を抱えている模様。
音声が途切れる、音声が逆流する、そもそもスマホの音声が認識できないなどなど。
1000円程度のおもちゃデバイスなのでその当たりは覚悟して購入する必要があるだろう。
もっとも、あたりまえだどゲーム配信者であるとかプロゲーマーであるとかには不向き。
YAMAHAのAG03とかSteinbergのUR12とかのしっかりとしたミキサーを使おうね。