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「テレワーク用のシンクラ端末のキーボードが使い辛すぎる」という理由でPOP KEYS K730を導入したのが前回の話。
POP KEYS K730はキーボードとして評価すると「カワイイだけで使いづらい、利便性では無く本機を愛せるかどうかが重要」というものであった。
で、このたびタイトルの通り、同じような無線メカニカルキーボードを購入した次第である。
何故かって?POP KEYS K730を愛せなかったからだよ。
道具は利便性が一番。何が「愛」だ笑わせんな。
ということで今回は SIGNATURE K855BG をレビューしていきますわ。
SIGNATURE K855BG について
SIGNATURE K855BG とは
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2022年8月25日に発売された、Logicool製無線メカニカルキーボード。
TTC製赤軸搭載で控えめなタイプ音でスムーズなタイピングが可能になるとのこと。
青軸でクッソ五月蝿いメカニカルキーボードが好きな自分にとって、正直全く物足りない。
有線版のK835GPには青軸モデルも用意されているのに、本機は赤軸のみ。
ガッツリオフィス向けという様子でもなく、だいぶカジュアルなコンセプトであると認識しており、使用環境に配慮した結果というものでもないように思えるのだが。
単純に青軸って人気ないのかな…。
ゲーミング要素やキーデザインに全く遊び心は感じられない堅実なデザインとなっており、POP KEYS K730とは雲泥の差。
9月8日に発売された新色モデルは若干配色にポップさが追加されている。
そのポップさが自分の好みであったため、今回新色のブルーグレーに乗り換えした次第。
勿論Logicool Optionでカスタマイズが可能。
POP KEYS K730並のユニークな設定は無論用意されていないし、ゲーミングデバイスでも無いので細かい挙動などの設定も出来ないのが残念。
SIGNATURE K855BG の外観
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![](https://gadgeneko.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC03902.jpg)
外箱。まぁ普通。
Amazonでキーボードを購入すると外箱剥き出しで送られてくる、のが常。
なのに今回はちゃんと袋に入ってた。珍しい。
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箱を開けたところ。
まぁ、普通…。
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箱底面にはUnifyingの進化版の「Logi Bolt」なるものが付属。
接続方法もわかりやすく図解で説明されている。
このあたりはPOP KEYS K730と一緒ではあるが、どシンプルなデザインに統一されているため全く面白みが無いのが残念。
![](https://gadgeneko.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC03907.jpg)
本体。ちょっとカワイイ。
![](https://gadgeneko.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC03910.jpg)
![](https://gadgeneko.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC03908.jpg)
![](https://gadgeneko.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC03911.jpg)
キー全体はブルーグレーではあるが、ワンポイントにEnter、Escape、Spaceキーがオレンジの配色となっている。
堅実なキー配置とキー幅、打ちやすい窪んだデザインとまるで面白くない。
POP KEYS K730に毒され過ぎたか。
![](https://gadgeneko.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC03914.jpg)
矢印キーが隔離されているのはやっぱり嬉しい。
POP KEYS K730はEnterの真下かつShiftキーと並んでいたためにトンデモなく使いづらかった。
![](https://gadgeneko.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC03916.jpg)
![](https://gadgeneko.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC03918.jpg)
![](https://gadgeneko.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC03919.jpg)
それなりにキー高は高め。横に電源スイッチが配置されている。
背面に角度調整フリップがついている。POP KEYS K730にはこれすらなかった。
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本機は軽めの680gを計測。
POP KEYS K730は800gを超えていた。
POP KEYS K730 と比較
もうこの時点であらゆる面でPOP KEYS K730より優れている事がわかるとは思うが。
改めて比較。
![](https://gadgeneko.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC03921.jpg)
![](https://gadgeneko.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC03922.jpg)
![](https://gadgeneko.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC03923.jpg)
可愛さ、個性、デザインは圧倒的にPOP KEYS K730。
キーボードとしてのキー配置、デザインは圧倒的にSIGNATURE K855BG。
SIGNATURE K855BGは一般的なキーボード配置を踏襲しているため違和感が無い。
SIGNATURE K855BG の良いところ
POP KEYS K730より打鍵しやすい
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いやもうこれに尽きますわ。
常識的なキー配置故の打ちやすさは圧倒的。
赤軸のワープロ感も悪くはなく、茶軸以上の超軽いタッチで入力が可能。
クリッキー感が全然無いため、青軸主義にとっては正直物足りないが、これも慣れ。
疲れが全然発生しないため長時間の使用でも全く疲労感が発生しないのが魅力的。
SIGNATURE K855BG の残念なところ
Printscreenキーが無い
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まぁ使う機会はそう無いのだけれども。
上記画像の通りPrintscreenキーやScrollLockキーなどの箇所が省かれている。
本機を購入する予定があるのであれば、予めそこに注意が必要だ。
書くことがない
レビューするうえで全く面白みがない製品。
堅実で普通なメカニカルキーボード。
G610BLとかPOP KEYS K730とか個性的なキーボードをレビューしてきた身からすると、本当に面白みに欠けるし特徴がないと感じる。
正直この記事上げるのも迷ったレベル。まじで面白くない。
まぁ使いやすいってことで、ここは一つ。。。
SIGNATURE K855BG の総評
![](https://gadgeneko.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC03924.jpg)
ちょっとカワイイ、普通のメカニカルキーボード。
なんかもう普通。普通に良いキーボードッス。ウス。
仕事用に使うんなら良いんじゃないッスかね。
以上、レポっす。