筆者宅ではなんだかよくわからない自動給餌器を使用していた。
「DADYPET 自動給餌器」という商品なのであるが、今現在この商品は市場で確認することができず、今昔に渡り詳細がわからない不思議な給餌器であった。
そんな製品と自動給餌器を導入するに至る理由は以下参照。
で、今回その給餌器がやっと壊れたので新調した次第。
ということで今回は PetSnowy 自動給餌器 をレビューしていく。
PetSnowy 自動給餌器 の基本データ
PetSnowy について
PetSnowyは、2020年アメリカ・カルフォルニアで創業された企業である。
2020年創業ということもあり、現状、自動トイレ・自動給餌器・自動給水器・おもちゃといった4製品のみの展開となっている。
こと日本においては、本機「PetSnowy 全自動猫トイレ」のみの展開となっている。
恐らくトイレ以外の商品も随時日本展開されていくとは思うが、まだ様子見の段階といったところだろうか。
これからの活躍に大いに期待できる企業だ。
なお、筆者は以前同社より自動トイレを提供いただいている。
その質の高さとデザイン製に惚れ、同社製品を揃えたくなったという背景がある。
PetSnowy 自動給餌器 について
本製品はその名の通り、ペット用自動給餌器だ。
恐らく正式名称は「SNOW+ AUTOMATIC PET FEEDER」と思われる。
猫用という体で展開されているように見えるが、入れる餌のサイズさえ合っていれば別に犬でも鳥でも使えそうな印象がある。
本製品はアプリ上ですべての管理が可能となっており、1日最大10回の食事スケジュール設定や、給餌タイミングの通知、給餌履歴の確認等を行えるようになっている。
勿論、餌タンクの空なども事前にチェックのうえ通知してくれる。
フ一ドタンクの入口から注き口まで外気に触れにくい密閉構造になっており、湿気や虫の侵入をしっかりブロックしている模様。
赤外線検出で餌詰まり防止、且つフ一ドを均等に配分する機構で目詰まりも防止しているという。
またタンク内に乾燥剤をセットすることで、フ一ドの劣化を防ぐ機能も有しているとのこと。
PetSnowy 自動給餌器 の外観
まずは外箱。
この「SNOW+」の表記は製品名と思わせるような記載となっているので改めたほうがいいのでは…。
箱を開けるとクソデカユーザーガイドが登場。
相変わらずデカくて実家のような安心感がある。
ひっくり返すと、やっぱりユーザーガイド。
まぁ読まなくても解るぐらい簡易な仕組みなので熟読する必要はない。
内容物は上記の通り。
本体、トレー、乾燥剤、説明書、そして電源プラグ。
縦横と常識的なサイズ感で違和感は無い。
前の給餌器は縦に長くてサイロみたいだったので、こういうので良いんだよ感。
前面に手動給餌ボタン。5秒ぐらい長押しすると出る。
左がWi-Fiインジケータ、右が空箱時に点滅する。
公式説明の通り全体的にバラすことが可能。
パーツごとに洗浄できるので衛生的。
PetSnowy 自動給餌器 の良いところ
デザイン良し
コレに尽きる。
本機は他社製品に比べてかなり馴染みやすいデザインとなっており、とても”家に馴染む”のだ。
試しにAmazonなどで「自動給餌器」などと検索して見てほしい。
サイヤ人が入っていそうな宇宙船ポッドのようなもの、はたまたコーヒーメーカーのようなものばかりなのが解るだろう。
これは自動トイレでも共通した現象であり、一種のトレンドなのかもしれない。
（むしろ自動トイレ界隈のほうがひどい）
このクソみたいな風潮に唯一抗っているのがPetSnowy製品だ。
家に配置する、という事をしっかりと念頭においた配色と形状で、和洋室問わず違和感がとても少ないデザインとなっている。
装飾も少なくとてもシックな印象でとても良き。
よーし、パパ給水器も揃えちゃうぞ。
機能十分
筆者が自動給餌器に求める機能が全部ある。
給餌の時間設定、給餌量の調整、給餌器の容量管理、乾燥剤の期限通知、給餌履歴の閲覧、これらが全てスマホから確認ができるというのもとてもスマート。
PetSnowy 全自動トイレと揃えていれば、本アプリで両方管理できるので扱いも楽。
給餌単位が1ポーションと初見ではわかりにくいが、「1ポーション＝8g」と考えておけば管理はしやすい。
アプリもとてもシンプルなUIで形成されており印象は良い。
最近のコレ系は装飾過多で解りにくいのが多いので、やはりPetSnowy製品は少しトレンドからあえて外れてるのだろうか。
このままの君でいてほしい。
PetSnowy 自動給餌器 の残念なところ
現状無し。とても良い。
PetSnowy 自動給餌器 の総評
納得の高品質良デザイン。猫チャンもニッコリ。
PetSnowy 全自動猫トイレの時にも記載したが、やはり同社製品は中身も見た目も満足度が高い。
インテリアを意識した製品づくりはとても好印象なのでこれからも継続して頂きたいところ。
しかしながら、提供品に対しては辛辣なのにそうじゃない製品はべた褒めしてんのはなんでだろう。
こういう事してるから案件続かねえんだよってな！まあええか！
