【Rasical GrowSpica Pro レビュー】姿勢矯正装置。屁もしやすい”ワーキングチェア”。

4.0
記事内に広告が含まれています。

まず最初に、本記事はメーカー様(Rasical Japan社)より商品を提供頂いた上での記事となる。
提供品だろうがなんだろうが正直に書き記すスタイルは変えるつもりは無いので、偏見無しに一読いただきたい。(テンプレ)

ではまず、以下の画像を確認頂きたい。
これはRasical Japan様から弊ブログに対するレビュー依頼メールの一文である。

この「拝見いただいた」該当記事は以下になる。

正気か???

この記事では「ケツが寒い」「屁がしやすい」「う○こ漏れそう」としか書いていない。
この記事を見てレビュー依頼してくるということは、つまりそういうことなんだな?
御社製品の屁のしやすさを評価して欲しいという事なんだな?

いいぜ、その心意気、たしかに受け取った。筆者に任せてほしい。
ということで怒られることを覚悟でGrowSpica Proのレビューをしていこうと思う。
(怒られませんでした。)

Rasical GrowSpica Pro の基本データ

Rasical について

「ラシカル」は2017年にラシカルジャパン代表の真田氏が立ち上げたブランドだ。
「消費者と共に、社会と未来を変えていく。」をキャッチコピーとしているようであり、全ての人々が便利で豊かな生活を送れるような製品作りをモットーとしている様子。

本記事で紹介する「GrowSpica Pro」以外にも、宇宙服断熱素材を使用したグローブである「フェアリーノヴァ 防寒手袋」や「フェアリーノヴァ シュラフ」等の商品が展開されている。
キャンプツーリングが趣味の筆者的には、これら製品のほうが気になっているまである。
これら以外にも多数の製品が展開されているので是非以下サイトを確認してみてほしい。

Attention Required! | Cloudflare

Rasical GrowSpica Pro について

Attention Required! | Cloudflare

Rasical GrowSpica Proは、人間工学に基づいて作られたワークチェアである。
動きそうなところはほぼ動く、という感じの高機能さがウリの様子。
調整可能箇所は以下の通り。

  • アームレスト
  • 座椅子の高さ
  • 背もたれの高さ
  • 座面の奥行き
  • ヘッドレストの高さ・向き
  • オットマンの向き・長さ
  • ランバーサポートのでっぱり

とまぁ動く動く。
とくにアームレストなんて本当にグリグリと可動する。
前後左右上下、なんでも言うことを聞いてくれる。

筐体はポリマーナイロンっぽい質感。
プラスチック感もあるがビニール感もある感じ。
高級感は無いが安っぽくもない。
ここまで高機能でありながら7万クラスに抑えるためのコストカットと思われる。

背もたれやケツ部分などはフルメッシュ。
LOWYA メッシュオフィスチェアのようなスプリングメッシュ機構があるのかは不明。
ハンモックのような質感に期待したいところ。

ちなみにスピカはおとめ座のα星である。
連星であり2つで1つの輝きを伴う双子星で有名だ。
ということで「グロウスピカ」という名前は「輝く双子星」という意味で理解しているのだけれど、本製品についてはその名前の由来らしきものが何も確認することが出来なかった。
“pro”ではないGrowSpicaもラインナップされているので、それと併せてスピカなんですかね?

Rasical GrowSpica Pro を組み立ててみる

さぁ組み立ててみよう。
どうやら本製品はツール不要で女性でも5分で完成させることができるというのが特徴らしい。
その真偽は如何に。

なお、本製品を組み立て中に興味津々の子供がチョロチョロと動き回っていた為、以下写真のところどころに心霊写真のように小さい手足が写り込んでいる。
気にしないでほしい。

箱。でかい。
これLOWYA メッシュオフィスチェアより一回りでかいぞ。

箱を開けると組み立て説明書が出てくる。
組み立てて解るが、作業は本当にこれだけだった。

説明書を投げ飛ばすとパーツ群と邂逅。
今までの椅子とは段違いの梱包レベル。
すごいしっかりしているし丁寧だ。

この見えているモノを全て取っ払うと椅子そのものが出てくる。
なるほど、コレであれば組み立ては必要ないだろう。

だがコレだけで9kg以上する。
箱から引っ張り出すだけで一苦労。
たしかにツール不要なのはいいけど、女性にゃ辛いぞこの重さ。

ということで全てのパーツを並べるとこのように。
確かにパーツ数は少ない。

前回同様、Gtracing ゲーミングチェアで唯一良かったアイテムの「軍手」でやっていこう。
頼むぜ相棒!

と思ったら、より質の良い作業手袋が入っていた。

指先補強がされており、全体的に滑りにくい素材で構成されている。
フリーサイズではあるが装着感は良く大変に作業がしやすい。
Gtracing軍手君さようなら。楽しかったよ。

そしてここからは本当に楽。
脚部にキャスターを挿し込む、そこにガスシリンダー・椅子を挿し込む、最後にヘッドレストを突っ込む。
これで終わり。確かに5分以内で組み立てが終わる。
しかして梱包がしっかりしているので、取り出しやら含めて結局30分はかかっている。

できた。
色々と機構がむき出しで確認ができる。
ガジェ感があってグッド。

アームレストは見てわかる通り可動範囲が広めに設けられている。
前述したとおり、前後左右上下好きなように可動する。

筆者は身長181cm、股下86cmとおよそ普通の人の参考になるような体型ではないのだが、その場合は全部マックスにした状態でないと身体に合わなかった。
故にこれら写真は全てマックスに伸ばした状態になる。
ここからかなり縮めること自体は可能。

Rasical GrowSpica Pro の良いところ

独自のキャスターホイールが超なめらか

まず座り心地とかそういう話の前に、このキャスターについて言わせてくれ。
すごいスムーズ、すごい滑らか。びっくりした。
ガタガタ言わず、ゴトゴト動かない。とても心地が良い。

PU素材を採用しているとのことだが、比較的固めな素材が採用されているため、設置場所によっては床に傷が付きやすそうな印象もうける。
が、こと移動に関しては大変に質がよい。
スルーっと動く。すごく良い感触だ。

カクカクしたデザインとハンガーがカッコいい

本製品にはこのようなハンガーがあり…

このように装着することができる。

曲線を有した部分と直線で構成された部分がはっきりと分かれており、良い塩梅でメリハリのあるデザインになっている。
そこに備わるハンガーがリアウイングのようで個人的には好きな配置だ。

冬場では室内でも上着を羽織ることがあると思うが、その保管場所に大変に役に立ちそう。
勿論オフィスでの使用を想定しているのであれば、コートやスーツを引っ掛ける場所として無駄にはならないだろう。
椅子自体にこういう機構があるのはとても便利だと思う。

組み立てが確かにラク

上述したように本機の組み立ては非常に簡単だ。
オットマンの装着だけ工具が必要になるが、それもネジを回すだけにしか使用しない。
小学生ですら簡単に組み立てできるレベル感なのは大変にグッド。

本体の組み立てより、本体の取り出しに要する時間、およびゴミの処理のほうが時間がかかる。
まぁ大型家具にはつきものではあるが。

大体の操作がレバー一本で可能

このレバーが大変優秀。
この一本で「背もたれの角度」「座椅子の高さ」「座面の奥行き」を調整する事ができる。

オフィスチェアあるあるの、「左右のレバーのどっちが高さ調節だっけ?」問題が発生しないのは良い。

屁はしやすい

満を持して屁をしてみた。
なるほどしやすい。まぁメッシュなので当然か。
しかしどちらかというと、LOWYA メッシュオフィスチェアのほうがし易いと感じた。

というのも本機のメッシュは比較的固めであるため、ケツに対する優しさが若干薄い印象を受けるのだ。
ゆったりと座れるものではないので屁が鋭くなる。…屁が鋭くなるとは?
なお、この座り心地については以下「残念なところ」でも言及する。

Rasical GrowSpica Pro の残念なところ

姿勢の矯正力が強すぎ

この公式画像でも確認できるように、本機は背もたれに背中を預けない運用を想定している様子。
それを意図したものであるかは不明だが、ランバーサポートの圧が強烈だ。
ランバーサポートのでっぱり具合は調節できるものではあるが、最低に調節してもすごい強さで腰を押し付けてくる。
「絶対に背もたれに寄りかからせないぞ」という強い意思を感じる。

また座面も前面になだらかに傾斜しているため、しっかり適正位置に座らないと前に滑る。
結果下着が股間に食い込みちんちん痛い痛いとなる。
ゆったりのんびり座ることが、まるで許されない設計なのだ。

しかしてこの姿勢矯正は、長時間のデスクワークに対しては有効といえるだろう。
姿勢を強制的に正しくしてくれるので身体に不調は起き辛くなるものであろうし、作業もしやすくなるだろう。

メッシュの張りが強すぎ

見てわかる通り、本機のメッシュは特に工夫も無いメッシュ。
LOWYA メッシュオフィスチェアのような「立体構造のスプリングメッシュ」のようなものはなく、固くピンと張ったメッシュになる。

手触り・質感は最早網戸のそれ。
硬いし冷たいし荒いまである。ケツに対する優しさが一切無い。

このメッシュは座面だけでなく全ての部分に共通しているものであり、背面もヘッドレストもランバーサポートもこの素材で構成されている。
身体に触れるもの全てが高反発なので、全体的な印象としてゆったり感はまるで感じることが出来ないのが残念だ。
まぁ、そもそもそういうコンセプトなのかもしれないが。

Rasical GrowSpica Pro の総評

姿勢矯正を強制してくる容赦の無い椅子。
完全に仕事向け。

安価でありながら高機能、かつ組み立てやすくカッコいい。
それでいて自分のような高身長脚長体型でも問題なく使用できるうえ、屁もしやすい、と良いところが散見できる良い商品だ。
唯一、肝心の座り心地がハード過ぎる。
自宅でゆったりと使う人に向けたものではなく、仕事に集中したい人に向けた製品であるという印象だ。

或いは、とにかく姿勢が悪くて体の節々が痛いというような人にも向いているかもしれない。
事実、本製品を利用するようになってから筆者は腰の痛みが軽減している。
本機に座れば必ず正しい姿勢で作業ができるので、筆者のような猫背マンにはおすすめかも。

なおRasical様よりクーポンコードをご提供いただいている。
Rasical公式ストアで下記のクーポンコードを使ってGrowSpicaを購入すると、3,000円引きで購入できる様子。

クーポンコード:LP6JODDYZR

タイトルとURLをコピーしました