【Razer BlackWidow V4 Low-profile HyperSpeed レビュー】非常に打鍵感の軽い高速入力が可能なキーボード。慣れが必要。

4.5
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まず最初に、本記事は株式会社Razer社様より商品を提供頂いた上での記事となる。
提供品だろうがなんだろうが正直に書き記すスタイルは変えるつもりは無いので、偏見無しに一読いただきたい。

三度お声掛けいただき、ガッチガチのゲーミングデバイスのレビュー依頼をいただいた。
…え?!メカニカルキーボード?!やったぁ!
筆者うっせえキーボード大好き!
ということで Razer BlackWidow V4 Low-profile HyperSpeed をレビューしていく。

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Razer BlackWidow V4 Low-profile HyperSpeed について

Razer とは

Razerは、アメリカ合衆国とシンガポールに本社を構えるゲーミングデバイスブランドだ。
「For Gamers. By Gamers.」(ゲーマーによる、ゲーマーのための製品)をスローガンに掲げる、ゲーマー向けデバイスをメインに供給している。
紆余曲折あるようであるが、1998年には前身となるブランドは確立されているようであり、そこから着実な商品展開が行われている模様。
その他は以下参照。

Razer BlackWidow V4 Low-profile HyperSpeed について

Razer BlackWidow V4 Low-profile HyperSpeedは、2025年9月に発売されたRazerのハイエンドゲーミングキーボードだ。

既存モデルであるRazer BlackWidow V4をベースに、薄型(ロープロファイル)且つ高性能ワイヤレスを実現したモデルとなる。
テンキーレスモデル(以下TKLと表記)も展開されており、環境や必要とする機能に合わせて選択する事が可能。

主な特徴としては以下の通り。

  • 超薄型デザイン
    キーボードの厚みが非常に薄く(最薄部約18.5mm)、リストレストなしでも手首を自然な角度に保つことが可能。
    長時間のゲームやタイピングでも疲れにくい設計。
    トップケースには耐久性の高い5052アルミニウム合金を採用。
  • Razer薄型メカニカルスイッチ
    メカニカルスイッチ特有の「カチッ」とした心地よい打鍵感や反応速度はそのままに、高さを抑えた専用スイッチを搭載。
    クリッキー(グリーン軸)、タクタイル(オレンジ軸)、リニア(イエロー軸)といったバリエーションがあり、好みの打鍵感を選択可能。
  • 3つの接続モード:
    1. Razer HyperSpeed Wireless (2.4GHz):
      有線に匹敵する超低遅延で、競技性の高いゲームに最適。
    2. USB Type-C 有線:
      充電しながらの使用が可能。ラグ無し。
    3. Bluetooth:
      最大3台のデバイスとペアリング可能、ボタン一つで切り替え。
      テンキーレスモデルはキーの組み合わせで変更可能。
  • 長寿命バッテリー
    高効率な電力設計により、非常に長いバッテリー駆動時間を実現。
    (特定の省電力設定下では最大 980 時間以上の駆動が可能)。
  • 専用メディアコントロール(TKLには非搭載)
    キーボード右上に、再生/一時停止などを操作できるメディアボタンと、音量を直感的に調整できる多機能ローラーを搭載。
  • 耐久性の高いキーキャップ:
    摩耗に強く、印字が消えにくい「ダブルショット PBT キーキャップ」を採用。
    長期間の使用に耐えれる強靭性を保有。

筆者はメカニカルキーボードを愛用しており、クリッキーなモデルが大好物。
うるさければうるさいほど良い、青軸至上主義だ。
今回提供いただいたのはタクタイルとリニアだったので享受することはできなかったが、筆者のようなカチカチキーボード趣向者はグリーン軸を選択するべきだろう。
Razerカラーだし。

Razer BlackWidow V4 Low-profile HyperSpeed の外観

まずは外箱。
Razerらしい配色の縁取りに、虹色に発光するキーボードが自己主張している。
コレコレ。ゲーミングデバイスはこうでなきゃ。

あけるとこう。
不織布(?)で包まれている。

まずは内容物の確認。
ケーブルと説明書、ステッカーが内包。
ケーブルはAtoCで先端にレシーバー用の入力がある。

そして本体。
光らなければふつーのキーボードといった外観。

オレンジ軸はこんな色。
青軸程カチカチはしないが打鍵感が良く反発力もあり、軽快な入力ができる。

キーボード右側には複数のファンクションキーが点在。
写真左上はメディアコントロールキー、右上ローラーは音量キー。押下でミュート可。
その下は左から無線接続、Bluetooth、AIプロンプト起動、電池残量確認/ショートカットキーとなっている。

本体左上にはマクロキーを4つ装備。
あらかじめ設定しておけばワンタッチで呼び出しが可能となる。

背面には2段階に調整可能なキックスタンドを装備。
見る感じ6°と9°に変更可能みたい。

レシーバーは本体裏面に隠れている。

重さは1053gを記録。
薄型故にやはり軽い。

ついでにTKLモデルも見ていこう。
パッケージや内包物や装備品は同じなので割愛。

TKLモデルはイエロー軸をご提供いただいた。
青軸やオレンジ軸に比べて非常に軽い打鍵感であり反発力も薄い。
音も静かなので日常使いには良さそう。
筆者的には物足りなくてキレそう。
もっとさァ!カチカチしろよ個性出してけよ本当にさァ!

ファンクションキーはフルタイプに比べて当然少なめ。
マクロキーは一つも無く、Bluetoothキーも存在しない。
◯印のキーがマルチメディアキーとなっており、単押しで再生/停止、2連続押下で次、3連続押下で戻るという機能を司る。

重さは851gと、軽量とまでは言えないが、まぁ軽い感じ。
薄型というのも相まって持ち運びはしやすそう。

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Razer BlackWidow V4 Low-profile HyperSpeed の良いところ

薄型形状から繰り出されるトンデモな反応

本機のキータッチは異常な程軽い。
指をキーに乗せるだけで入力が行われるので、この感覚に慣れれば異常な速度でのキー入力が可能となる。
しかも薄型(Low-profile)ということもあり、指の移動のストレスが少なくより高速な反応を行う事ができるため、そりゃあもうトンデモな反応を返すことができるようになる。

ただし!
本当に異常な程に軽く入力ができるので、伴って誤タッチ(誤入力)も増える。
特にイエロー軸の様な低反発な軸の場合は、少しでも指が乗っかってしまえば入力がされてしまうので注意が必要。
まぁ好みの話ではあるとは思うのだけども、Low-profileというのも鑑みてもリニア軸以外を推奨したいところ。

制御ソフトウェアが多機能

本機には制御ソフトウェアとしてRazer Synapseなるものが用意されている。
これがまた機能が多くてすげえんだ。

各種ファンクションキーのカスタマイズは勿論の事、キー単体のカスタマイズも可能。
ゲーミングモードの切り替えも可能であり、スタートキーを含めた特殊キーの無効可をワンタッチで切り替えができる。
無線時のポーリングレートも変更可能であり、無線でも高速応答が期待できる。

筆者は日常使いからinsとcapsは無効化している。
いらんだろコレ。

ライティング画面では、勿論ライティングの設定が可能。
輝度の強度からパターンの変更まで可能。

漢ならギラギラビカビカな「タイダル/ウェーブ/ホイール」のどれかに決まってるよなぁ?!

電源画面では本機のバッテリー性能の調整が可能。
ここの設定を変更することで、本機のベストエフォートである1000時間に近い性能を発揮できるわけだな。
まぁ、その分本機のゲーミングな要素は削がれることになるが。

他、本機のレシーバー(ドングル)を使用したマルチペアリングも可能。
HyperSpeed Wirelessモードは2.4GHz帯を利用しており、マルチデバイスペアリング対応マウスがあれば同一のドングルで一緒にペアリングができるため、USBポートの節約が可能。
対応機器は公式サイトで纏められており、なんとヘッドセットまでまとめることが可能な様子。
すげー。

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Razer BlackWidow V4 Low-profile HyperSpeed の残念なところ

無し…と言いたいところであるが、やはりこの薄型かつ超軽量な反応については熟練度が必要。
特にイエロー軸の軽さは中々に厄介で、少しでも触れただけで入力がされてしまい、より修練性の高い製品へとグレードがあがっている印象がある。
オレンジ軸の場合は少々の反発が有るのでそこまでの扱い辛さはないものであるが…。
まぁ、ここは個人の好みの範疇かな。
ついでに、本機はラピッドトリガーには非対応ということで注意が必要やね。

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Razer BlackWidow V4 Low-profile HyperSpeed の総評

非常に打鍵感の軽い高速入力が可能なキーボード。慣れが必要。

薄型であるがしっかりとゲーミング要素を有しており、機能も多く高級感がある。
薄型メカニカル故の異常なまでのキータッチの軽さが目立ち、高速タイピングが可能な一方で誤タッチも誘発しやすく、熟練度が求められる。
本記事を作成するに辺り本製品を用いているものであるが、ここに至るまでに何度打ち間違いをしているのか…。

筋肉へのストレスは少ないが精神へのストレスがある。
慣れれば手放せない玄人向けなキーボードという評価だ。
反発力の高いリニア軸以外であれば、不満点は無くなるかも。

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