早くも新しいファームウェアが発表されたようなので更新してみた。
前回記事でも記載している通り、Shanling UP5は現状かなり不安定。
これがどのように更新されたのか、期待が高まるところ。
ちなみに何故か公式HPでは現状公開されておらず、ここのリンクからDLすることが可能。
この通り正式のFWなのかは現状不明のため、導入は自己責任で。
V1.6.0ってなにが変わったの
変更点は以下の通り。
Changelog with the Firmware 1.6.0:-
Optimised independent volume setting between media playback and calls.
Optimised Bluetooth and USB DAC playback switching.
Fixed issue causing incorrect sampling rate being displayed while using the UP5 as a USB DAC.
Optimised noise issues in certain situations.
fixed issue causing a sound difference between UAC 1 and UAC 2 modes.
Optimised MQA playback.
Optmised compatibility with different chargers.
Fixed issue with charging switch.
Minor bug fixes.
https://en.shanling.com/download/80
新機能の追加はなく、各機能の調整と最適化といった感じ。
現状が現状につき、このような修正を頻繁に入れるのは当然と言えるか。
V1.6.0 の使用感
特に問題無くアップデート完了。
変化点については以下を確認。
- 電源ON/OFFの高速化
- ペアリングの高速化
- 不安定なアナウンスの正常化
- 曲の頭出しの尻切れの改善
- 音質の向上
物理スイッチの不満以外を改善してくれた。素晴らしいアップデートだ。
棚からぼたもちで音質が向上したのもGOOD。
ほぼほぼUP4と変化が無い音質傾向であったが、V1.6にアップデートすることで、全体的に輪郭がはっきりとして鮮やかになった。
力強さも底上がりした印象をうけ、これがUP5の本当の力か!という感動を得ることができる。
だがしかし、相変わらず「シングル/デュアルDAC」の切り替えに何の変化も認められないのはどうしたものか。
Shanling UP5にはV1.6.0の適用が必須
あとは物理ボタン…物理ボタンだけだ。
ここの機能を交換できるオプションが搭載されれば!!
今後のFWの更新に大いに期待しようじゃないか。
12/15:1.6.3にアップデート