
最近本ブログで登場頻度の高いVictorの製品。
見ての通り懲りずにまたVictorを買っちゃったワケだ。
だってVictorってデザインが良いのだもの。
ということで、搭載機能とか何も調べず”ただデザインに一目惚れ”したという理由だけで買ってみた、Victor WOOD master についてレビューをしようと思う。
結論、大変満足ダス。
Victor WOOD master の基本データ
Victor について

Victorとは、日本の電機メーカー、株式会社JVCケンウッドのプロダクトブランドである。
2008年10月1日に同業のケンウッドと経営統合し、JVC・ケンウッド・ホールディングス(現・JVCケンウッド)を設立、その後2011年10月1日にケンウッド、J&KカーエレクトロニクスとともにJVCケンウッドへ吸収合併された企業となる。
ロゴの犬が可愛い。
この犬への筆者の愛を含めた詳細は以下を確認されたし。
Victor WOOD master について

Victor WOOD master の製品情報としては以下の通り。
| Victor WOOD master | |
|---|---|
| Bluetooth規格 | 6.0 |
| ドライバー | 10mm ハイブリッドWOODドライバー |
| 対応コーデック | SBC / AAC / LDAC |
| 操作方法 | タッチセンサー |
| 防水等級 | IP55 |
| イヤホン本体の再生時間 | 最大10.5時間(NCOFF) 最大7時間(NCON) |
| 充電ケースと併用の再生時間 | 最大31.5時間(NCOFF) 最大21時間(NCON) |
| 充電端子 | USB Type-C |
| その他 | ・K2 TECHNOLOGY ・ノイズキャンセリング ・マルチポイント接続 ・Qiワイヤレス充電 |
Victor WOOD masterは、JVCケンウッドがVictorブランドから発売したワイヤレスイヤホン(TWS)だ。
多分、2025年11月ぐらいに発売された気がする。
なお、正式な機種名はHA-FW5000Tらしい。
Victorは結構昔から木材をスピーカーコーンとして利用する「ウッドコーン」という製品を展開していたのだが、この度そんな象徴的な「木」の振動板技術をTWSのフラッグシップモデルに採用したのが本製品となる。
調べていたらウッドコーンの専用サイトを見つけたので一応リンクを紹介しておく。
業界で初めてパルプとアフリカンローズウッドを組み合わせた新開発のハイブリッドWOODドライバーを搭載しているだとか、ビクタースタジオのエンジニアが監修したスタジオ品質のチューニングが施されているとか、デジタル音源をハイレゾ相当に復元する「K2 TECHNOLOGY」を搭載しているとか、まぁ色々セールスポイントが有るわけだが、そんなことより筆者が注目したいのはそのデザイン。
ギターをイメージした「サンバーストブラウン」と、ピアノをイメージした「ピアノブラック」の2色展開で、そのどちらも超かっこいい。
筆者は初めて購入したギターがサンバーストのアコギなのでこの色に思い入れが強く、迷いなく「サンバーストブラウン」を選択した。
Victor WOOD master の外観


まずは外箱。
Victor HA-NP1Tとおなじ、高級感が微塵も感じられない箱。
まぁ想定内。

外箱を取ると内箱。

開けるとこんな感じ。

内容物は上記の通り。
内容物はHA-NP1Tとほぼ同じ、ケーブルはAtoC。

イヤピはスパイラルドットPro SFイヤーピースが採用されているようだが、どうやら向きが決まっている様子であり、装着する際に注意が必要な様子。


ケースはまるでレコードのようなデザイン。
かっこいい。

ケース前面にはバッテリーインジケーター。

背面にはTpe-C充電口。

開けるとこんな感じ。ふつくしい…



サンバーストなカラーと木目がマジでカッコいい。
そこから伸びる金色のマイク(?)部分は、正直自己主張強めで少し違和感が有るが、まぁ全体のバランスは良い方なので受け入れられはする。
どうせならネックやフレットを意識したような、筐体を引き立てる役に廻ってくれたほうが落ち着きの良いデザインになると思うのだが…。

イヤホン込のケース重量は66.2gを計測。

イヤホン本体の重量は6.7gを計測。
見た目に反して意外を軽い。
Victor WOOD master の良いところ
デザインよし音よし機能よし

見てくれよこの叡智なボディ。
世が世ならR指定くらいそうな曲線美と、艶めかしい艶感と、ノスタルジックなサンバーストなフェイスデザイン。
とてもかっこよく美しいと思わないか。
これだけで所有欲が満たせると言っても過言ではない。
また本機はデザインだけでなく、繰り出される音も大変に完成度が高い。
低音から高音までバランス良く出力されており過不足がまるで無い。
振動板の揺れのレスポンスが大変に良く、ドラムやベースの空気感の再現性が極めて高く感じる。
EDMなどのスピード感の有る音源だと少々疲れ気味に感じるものであるが、ポップスやスウィング、ジャズなどでは良い塩梅に響いてくれて大変に面白みを感じる事ができる。

さらに、本機には上記画像で解るように(特徴的なノズルデザインの他)様々なセンサー群が搭載されている。
本機には利用者の耳の特性に合わせたパーソナライズサウンドが搭載されているのだが、これもまた優秀。
類似機能を有するDENON PerL Proの様な違和感マシマシな調整は行われず、より自然で高度な調整がされる印象があり好印象。
パーソナライズサウンドをOFFにしても音が良いし、ONにするとなお好みの音へ、という理想的な変化を味わうことができる。
うーんパーフェクトだ。
Victor WOOD master の残念なところ
アプリの挙動が少々怪しい
アプリのUIはこんな感じ。
見ての通りUIの導線としては別に使いづらいワケではないのだが、アプリ上でLDACに変更しても実際の通信はLDACで行われておらず、デバイス側で変更する必要があるとか、アプリの操作が無反応になるとか、アプリ上で本機を認識しなくなることが有る、とか…。
何だかアプリの挙動が少々怪しいところが大変に玉に瑕。
本機の完成度は高いのにこんなことで足引っ張んなよと怒りたいところ。
Victor WOOD master の総評

音もデザインも最高。一点を除き大変に満足度の高いTWS。
デザイン重視で選んだら実は音も良いという、まさかの正解を引いてしまって筆者自身も驚いている。
という、Victor HA-NP1Tと同じ感想を抱く結果となった。
すげえよVictor。
ただ、HA-NP1Tで気にならなかったアプリが、本機では何故か素直に動作してくれないという体験が評価を落とす一員になってしまったのはとても残念。
本機自身のポテンシャルは大変に高いので、どうかアプリを正しくして欲しいと切に願う。
ともあれ、TWSとしてはとても魅力的な製品には間違いない。
機会があれば、是非とも手にとって欲しいTWSだ。











