
まず最初に、本記事はEdenlux様より商品を提供頂いた上での記事となる。
提供品だろうがなんだろうが正直に書き記すスタイルは変えるつもりは無いので、偏見無しに一読いただきたい。(テンプレ)
本ブログに健康器具のレビュー依頼が来た。その2。
最近、家族での会話の話題が「身体のどこそこが痛い」ばっかでやってらんないから丁度いい。
ということで今回は Edenlux Tearmore についてレビューしていこうと思う。
Edenlux Tearmore の基本データ
Edenlux について

Edenluxは、韓国・ソウルに本社を構えるアイケア系ヘルステック企業だ。
以前レビューした「OTUS」のメーカーでもある。
設立は2016年。創業者は医師出身の박성용(パク・ソンヨン)氏で、軍医時代に事故で一時的に視力を失った経験がきっかけで、目のための技術開発を始めたんだそうな。
創業ストーリーが重い。ガジェットメーカーのそれじゃない。
代表作のOTUSは、2023年にCESでイノベーションアワードを受賞。
同社は「スマホが原因で起きる目の4大トラブル(老眼・近視・斜視・ドライアイ)へのソリューションを揃える」ことを目標に掲げているとのこと。
OTUSがピント調節筋の筋トレ担当だったので、今回のティアモアは目元の潤いケア担当、という位置付けっぽい。
OTUSについては以下の記事で詳しく書いてるので、気になる人はこっちもどうぞ。

Edenlux Tearmore について


Tearmore(ティアモア)は、スチームと温熱で目元をケアするアイマスク型のデバイスだ。
本国韓国では2026年春頃から販売されていて、日本ではこれから発売予定の新製品になる。
OTUSがレンズをガチャガチャ動かす「目の筋トレ」だったのに対し、こちらは目を閉じてじっとしているだけの「目元のスパ」だ。
同じメーカーなのに方向性が真逆で面白い。
本機の特徴は以下の通り。
- 専用保湿液を使ったミスト+温熱
本体上部のタンクに専用保湿液を入れると、目元側の噴出口からミストが出る仕組み。
説明書に「超音波振動子」の記載があるので、お湯を沸かして蒸気を出すのではなく、加湿器と同じ超音波式のミストのようだ。
皮膚に触れる温熱部の温度は43℃以下とのこと。 - 5分で自動オフ
電源を入れたら装着して目を閉じるだけ。5分経つと勝手に止まる。
操作は電源ボタン一つだけなので、説明書を読まなくてもたぶん使える。 - コードレス
2,000mAhのバッテリーを内蔵していて、充電はUSB Type-C。ただし充電中は使えない。
重さは約180gで、OTUSの324gと比べるとかなり軽い。 - 専用保湿液は必須
保湿液は100mlが1本付属する。タンクの容量は最大5ml。
成分は精製水、グリセリン、パンテノール、エクトインなどで、韓国では化粧品として登録されている。
人工涙液や水道水を入れると振動子が詰まって故障の原因になるので、専用液以外は使用不可。
つまり、液がなくなったら買い足す必要がある。
なお、本機は家庭用のヘルスケア製品で、医療機器ではない。
目の病気を治すものではないので、そこは勘違いしないようにしよう。
ちなみに、記事公開時点で販売チャンネルが確定していない。
発売はされるハズ…されるんじゃないかな…されないかも…いやされるでしょ。
Edenlux Tearmore の外観




まずは外箱。
OTUSのようなケーキ箱感はなく、ちゃんと何かのガジェットみがある。
にしても、ブランドとしてのデザインの統一感とかはまるで無いんやなって…。
ちなみに上に乗っかっている小さい箱は専用保湿液の箱。
見ての通り全部韓国語で全然わからん。


保湿液のボトル本体も韓国語なので中身が全然わからん。怖い。
一応翻訳アプリに通してみると以下の通りだった。
全成分:精製水、1,2-ヘキサンジオール、グリセリン、パンテノール、エクトイン、クエン酸Na、フィチン酸Na、クエン酸
区分は「化粧品」。成分自体はよくある保湿系で変なものはない感じ。
日本展開時にはちゃんと日本語になっているでしょう。


開けると説明書。ちゃんと日本語。


説明書の下には本機が格納。
見ての通りのハードタイプなので、寝ながら使えるソフトタイプなアイマスクではない。




内容ブツは上記の通り。
充電ケーブル(AtoC)と説明書、本体のみ。


説明書の中身もちゃんと日本語だった。
ココは安心。




で、本体。
密閉型の形状であり、ここで”目を蒸す”のだろうな、という解りやすさがある。


バンド部分はシッカリとした強さのある太めのモノが採用されている。
装着感は良好ではあるが、しっかりと装着しないとずり落ちるので強めに締める必要あり。




本体上部に脱着可能なタンクがある。
本体から外して注水しよう。


重さは180g。だいたいiPhone 17と同じ重さ。
コレ重いと捉えるかは利用者次第。
Edenlux Tearmore の良いところ
じんわり蒸し蒸しが良い感じ
ミストが上部から流れ落ちているのが解ると思う。
これが装着部分の密閉空間に溜まることで、文字通りに”目が蒸される”のだ。
化学反応での発熱などではない、モノホンの”蒸し”を味わうことができる。
使用後はビッチャビチャになるということはなく、適度にしっとりした感覚を味わうことが出来、蒸されている間の感覚的な達成感の他、物理的な達成感もあるのでスッキリ感もひとしお。
ミストの出にムラがあるように思えるが、説明書にも「ミストが少ないときは液を半分入れて振れ」と明記されているので、まぁそんなものなんでしょう。
短時間の使用でスッキリできる。


本機は本物のミストで潤いを与えつつ目を温めることができるワケで、使用感はさながら使い捨て蒸気アイマスクだ。
言ってしまえば、蒸気めぐるアイマスク「めぐりズム」のソレ。
使い捨て蒸気アイマスクは20分間程度の拘束が必要となるが、本機は5分刻み。
ちょっとした休憩時間にも同等の使用感を味わうことが出来るので、少しの休息でも満足度の高いすっきり感を得ることができる。
仕事場に持ち込んでの使用や、なんならトイレ休憩などでも使用できそうな良い塩梅だ。
スキマ時間を見つけての目の休憩ができる事から、意外にも活用できる範囲は広いかも、という印象。
もっとも、蒸気アイマスクは20分じっくり蒸してくれるので5分じゃ足んねえよ!という不満はでそう。
まぁその際は面倒かもだけど本機のスイッチをもっかい押して使用してどうぞ。
ちなみに、本機の保水タンクは一回の注水で10回程度は連続使用できるゾ。
Edenlux Tearmore の残念なところ
融通が利かない
上記の通り、本機は5分で強制終了する。
アプリ対応なども無いため、この設定は変更不可。
また、温度もそれほどアツアツになることは無いので、この点は「めぐりズム」の方が心地よいかも。
そして致命的なのが、寝ながら使用できないこと。
ハードタイプなので当然っちゃ当然なのだけれども、一日の終わりに目を休ませながら眠りにつくのが心地良いじゃんか。なあそうだろ?
そういった目的では本機は使用できない。
デカイし硬いし、5分で強制終了するから。
うーん悲しい。
Edenlux Tearmore の総評


本物のミストでじんわり蒸し蒸しが心地よいが、融通は利かない。
筺体クオリティは高く、体験も高品質ではあるが、一方的。
Edenlux OTUSのアプリがあるのだから、それに加える形で本機の調整を行えるようにして欲しかったなぁと思わなくもないが、まぁそうなると各モジュールを備えたりなんなりで重量とコストが嵩むだろうしで難しい話なのかも。
後は、専用保水液を含めた本機の日本展開価格次第かな。
待て続報。


