【LOWYA メッシュオフィスチェア レビュー】かつて無いほど屁がしやすい椅子。

4.0
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今年が始まってまもなくの頃、Gtracing ゲーミングチェアを購入した。
多機能でありながら安い、という安直な理由にて購入した次第である。

結果、Gtracing ゲーミングチェアはお察しな出来だった。
価格相応といえばそうかもしれないが、それ以前に小人専用すぎる出来に辟易した。
高身長の自分にはあまりにも合わず、買い替えたくてしょうがなかった。

で、今回のブラックフライデーセールで新しい椅子を購入してみた。
どうせ長く使う羽目になるのだから、ちょっといいやつ買ってみるかと思い立った所存。
ということで今回はLOWYA メッシュオフィスチェアをレビューしていこうと思う。

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LOWYA メッシュオフィスチェア の基本データ

LOWYA について

LOWYA(ロウヤ)は、デザイナーズ家具やインテリア雑貨が手に入る総合通販サイトである。
ありとあらゆるおしゃれ家具を扱うサイトであり、ベルギーやスウェーデン、トルコといった西のデザイナーが監修した家具が多く存在している。まぁIKEAみたいな感じ。

おしゃれ家具を多く扱っている事から、その手の人に意外と知られたブランドという印象があり、雑誌などでもたまに見かけたりする。気がする。

LOWYA

ちなみに、これら家具をまとめたLOWYAを扱うのは株式会社ベガコーポレーションという福岡の会社の模様。
「株式会社ベガコーポレーション」で検索すると、サジェストが「やばい」とか「離職率」とか出てくるのがとてもファンタスティック。

LOWYA メッシュオフィスチェア について

オフィスチェアなのかデスクチェアなのか、公式の説明が安定しないが、とにかく全面メッシュの椅子。
使用する人物の身体の動きに合わせて各接触部位の調整ができる多可動チェアとのこと。

立体構造のスプリングメッシュには弾力性・耐久性に優れるナイロン素材を使用。
特殊な編み方でバネのように必要な個所だけ、なめらかに伸縮しフィットする構成だという。
詰まるとこ、座面や背面部分がハンモックのような状態になっているということ。

多くの椅子にはウレタン素材がクッション部位に採用されているため、使用期間に伴いどんどんと潰れていき、反発力が低下していく。
反面、このスプリングメッシュ機構であれば、若干の劣化はあれどそういった心配が少ない可能性が考えられる。
長く使い続けたいと考えていた自分はこの素材に注目し、期待した次第である。

基本的な仕様面や機能については以下リンクを参照頂きたい。

LOWYA メッシュオフィスチェア を組み立ててみる

外箱。でっかいし重い。
まぁしゃあない。

わァッ…うっ…わぁ(ちいかわ
なんかすげえ雑に入ってる。Gtracing ゲーミングチェアのほうがまだ綺麗に梱包されてた。

全部出したところ。説明書が見当たらない。
まぁ説明書読まないマンの自分には問題ない。
Gtracing ゲーミングチェアの唯一の良い装備品「軍手」を装備して組み立てる。

これがケツ部分。
本当にハンモック状態。ウレタンなどのクッションが存在しない。

これがくだんの「立体構造のスプリングメッシュ」なるもの。
真価は如何に。

突然説明書が出てきた。多分背面パーツを開封したときに出てきた気がする。
まぁ面白い記載もなく…。
この点、存在しないパーツが含まれてたGtracing ゲーミングチェア君のようなエンタメ精神が足らない。
見習ってほしいところ。

30分もかからず、何も問題なく組み立て完了。

ヘッドレストは見ての通り高さ調整と角度調整が可能。

ランバーサポート部分はなぜか高さ調整も角度調整も変更出来ない。
アームレストは上下、前後さらに左右まで可動する。

上記見て分かる通り、全ての部分がメッシュ素材になっており、ウレタンは完全に未使用。

見てくれ、この座面の高さの差。
Gtracing ゲーミングチェアはマジで誰に向けた製品なんだろうか。
小学生か?

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LOWYA メッシュオフィスチェア の良いところ

かつて無いほど屁がしやすい

タイトル回収。
自分がこの商品の広報企画担当だったとして、こんなレビュー見たらブチ切れる自信があるけど、うるせえなうちはレビューブログの皮を被ったエンタメブログなんだよ他を当たれ。

見ての通り、本製品は全面メッシュ素材だ。
そこらの椅子のように密着したりだ合皮だというものでは無く、メッシュ素材となっている。
座面も勿論メッシュとなっているので、屁がかつてないほどしやすい。

ケツを左右にズラしたりなんなりといった、空気の逃げ道を確保する必要が無い。
心赴くまま、屁ができる。

高身長にも安心の設計

以下Gtracing ゲーミングチェアのレビューでも記載したとおり、自分は身長181cm、股下86cmとあまり日本人体型ではない。

そんな筆者でも健やかな生活がおくれるぐらいの安心設計。
何よりも公式のレビューモデルが181cm男性なのが超絶ありがたい。

そのモデル通りの使用感にとても満足。
座面も最高53cmとなり自分の足の長さにピッタリ。
これなら高身長族も問題なく利用できるだろう。

勿論、各部クッションも問題なくフィットする。
長時間のテレワークにも問題なく対応できて非常に良き。

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LOWYA メッシュオフィスチェア の残念なところ

ランバーサポートの調節ができない

ゲーミングチェアはクッションが可動部になっているため、上下の位置調整が可能となっている。
対して本機は変更不可能。これ本当に理解できない。
せめて角度だけでも調節できるようにしてほしい。

利用する人によって、利用するポジションによって、適切な位置は異なるもの。
にも関わらず、本機はそのあたりの調整が一切できない。
融通が利かない椅子は高機能とは言えないよね。

寒い

当然ながらメッシュ仕様なのですごく通気が良い。
夏場は快適だが冬は寒い。尋常じゃないぐらい寒い。

せっかくのメッシュ素材で、ハンモックな仕様にも関わらず、冬場は座布団を敷いている。
そうじゃないと床の冷気がダイレクトにケツを刺激してくる。
しかもこのメッシュ素材そのものが結構冷えやすいもんだから、ケツだけと言わず太ももだ腰だを関連して冷やしてくる。

ということで、冬場の使用時には座布団が必須になる。

実が出るかも

屁がしやすいということは、油断した屁の回数も増えるというもの。
ともすれば”実”も出てしまう可能性も高いということに他ならない。

う○こ「屁です」肛門「よし、通れ」がリアルに発生しかねない状況、節度を持った対応を心がける必要がある。
まぁそうなったら、何もかも諦めて全部出してしまったほうがすっきりするかもしれない。

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LOWYA メッシュオフィスチェア の総評

高身長の人にはすこぶる快適だが、とにかく寒い。
この通気性の良さをどう捉えるかで、本機の評価は大きく変わるだろう。

およそ使用感についてはウレタン素材と変わらない。
気になる耐久性については、まだまだ時間をかける必要がある。
およそ、5年あたりは使用しないとわからないかなぁ。
ということで現状での要点は以下の通り。

  • 高身長の人に相応しいサイズ
  • ランバーサポートの調整が出来ない
  • すっごい寒い
  • 屁がしやすい
  • 実が出そう

後半は肛門についての話しかして無い。マジで怒られそう。
まぁそうなったらそれはそれで面白いからいいか。

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