【ITSUMO スリムボトル折りたたみ傘 レビュー】もしもの時に頼れるコンパクトでガジェット味のある晴雨兼傘。電子機器を守れてナイス。

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最近暑すぎるっピ。

ということで日傘を導入することにした。
最近は男性でも日傘を持つことがスタンダードになってきている現状、筆者もその流れを推進していきたい所存。
女々しいだとかなんだとか言ってらんないってマジで。死ぬって。

ということで白羽の矢が立ったのが、一見傘らしからぬガジェット味のある傘である本機。
今回はそんな ITSUMO スリムボトル折りたたみ傘 についてレビューしていく。

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ITSUMO スリムボトル折りたたみ傘 について

ITSUMO スリムボトル折りたたみ傘 とは

ITSUMO スリムボトル折りたたみ傘は、恐らく「株式会社トレードワークス」が展開するブランドの一つであるMOTTERUより展開されている折りたたみ傘だ。
この株式会社トレードワークスなる会社は様々なECサイトを展開しているようであり、経営理念というようなものはあまり感じることができず、かなりビジネスに振り切った会社である印象を受ける。

そんな会社のイチブランドである”MOTTERU”もまぁよくわからないものではあるが、メインターゲットは現役女性としているようであり、カジュアルな買い物袋であるとかタンブラー等を展開している模様。

で、そんなブランドからひっそりと出されているのが、本製品であるITSUMO スリムボトル折りたたみ傘 となる。
上記画像のように、普段はボトルにしまうことで水滴による浸水被害を防ぐことが可能。
乱雑にカバンに入れたとて、収納ボトルが完全防水であるが故に周りへの浸水被害が全く無く、収納カバンに同居するアイテム達が守られるというのがセールスポイントとなっている。

撥水は勿論のこと、UVカットも備えているので日傘としても利用可能。利便性は高い。
見た目も「折りたたみ傘」らしからぬ様相であり、本機そのものがガジェット感強め。
普段から数多くのガジェットを持ち歩く筆者にとってうってつけという代物だ。

ITSUMO スリムボトル折りたたみ傘 について

まずは外箱から確認。
とってもシンプルでサステナブルでドモホルンだと思います。

収納方法について説明が記載されている。
UVカットの表記と軽量であることを示す記載が確認できる。

本体。
一見ではとても傘とは思えない謎の円柱。
ガジェットですねこれは(名推理)

上部のいかにも握れそうな部分をひねると傘が出てくる。

傘の収納具合はこの通り。
傘を取り出すと、ボトルの蓋が傘の持ちてとなるためにボトルの蓋が無くなってしまう。

でも大丈夫。
ボトル下部に代理ボトル蓋が存在している。
これで傘使用中のボトルの蓋を閉めることができる為、中に入っている雨水が漏れない仕組みになっている。
なるほどよく考えられている。やっぱりガジェットだなこれは。

本体は折りたたみ傘なので勿論伸びる。

開くと傘になる。
傘だこれ。

本機はカラーがブラック・グレー・ホワイトと用意されているが、そのどれもが傘部分は黒。
UVカット素材を使用する手前、黒素材になってしまうのはしょうがないのかもしれない。
ボトルと持ち手だけの色違いと理解しよう。

傘単体は116.8g、ボトル収納時全体の重さは180.3gを計測。
圧倒的軽さ。普通の折りたたみ傘は230g程度ある。
まぁこれには理由があるわけだが…。

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ITSUMO スリムボトル折りたたみ傘 の良いところ

軽い、小さい、かっこいい

本機は上述したように、一見して傘らしくない見た目をしている。
本機の機構もガジェット感あふれるモノであり、ユニークで魅力的だ。

小型で軽量ということもあり、常にカバンのどこかに潜ませていても違和感が少ないのも魅力的。
UVカット且つ撥水加工がされているという汎用性の高さもまた素晴らしいところ。
咄嗟の雨や異常な日光に対して、抜群の対抗力が期待できるナイスなガジェットと言えるだろう。

電子機器が守れる傘

とにかくコレ。

本機はボトルに収納してしまえば、本当に雨水が漏れることが無い。
伴ってカバン内に水滴がつくこと無く、カバン内に存在する電子機器への配慮がまるで必要なくなる。
これが非常に便利。

昨今のスマホは防水が当たり前だが、モバイルバッテリーやオーディオ機材、カメラなどはその通りではない事が多い。
そういった機材を持ち歩いている時の緊急の雨天対策として、本機は非常に有用性が高い。
筆者のような、常日頃から電子機器を”必要以上に”持ち歩いている異常者にはもってこいだ。

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ITSUMO スリムボトル折りたたみ傘 の残念なところ

小さすぎ

上記画像の通り、本機は開いて直径1メートル程度しか開かない。
およそ成人の傘としてはギリギリの範囲であり、最早子供用のソレといっても過言ではない。

筆者のような180cm超えの成人男性なんてとてもカバーできる代物ではなく、降雨量が多い場合にはヒザ下は中々な惨状となることは”うけあい”。
150cm付近の小柄な女性であればまぁいい塩梅かもしれないが、大多数のユーザにとっては「小さすぎる」という印象にを持つことになるだろう。

とはいえ、本機は収納時には30cm未満に収まり、180g程度の重量しか無いのだ。
その程度のカバー範囲であるのは推して知るべしと言えるものだろう。

骨組み貧弱

本機は五角形という珍しい形状が採用されている。
これは骨組みを減らすことによる軽量化を狙ったものであろうが、その肝心の骨自体もまた貧弱なモノとなる。

上記画像のように、針金のような細い骨で本機は支えられているものであるため中々にか弱い耐久性となっている。
少しでも強い風が吹けばあっという間に”逆さ傘”になるし、なんなら風が吹かなくたって建付けが悪そうな挙動がある。
グラグラカタカタとすごい貧弱な印象がある。
まぁ軽さとコンパクトさとのトレードオフなんやろなって…。

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ITSUMO スリムボトル折りたたみ傘 の総評

もしもの時に頼れるコンパクトでガジェット味のある晴雨兼傘。
電子機器が守れて良き。

小さくて軽くて、バックの浸水の心配をしなくて良い。
一方で、カバー範囲も小さいし脆い、という分かりやすい弱点がある。
しかして非常用として持ち歩く分には全く問題がなく、「無いよりはマシ」という絶妙なポイントに収まった良い製品だと評価できる。

ガジェオタでない人も電子機器を多く持ち歩くことが当たり前の現状、且つ異常な日差しが続く昨今にドンピシャな製品。
老若男女問わずバッグに潜めて置きたい代物だと評価したい。

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