今年に入ってから”5日に1回確定更新”の縛りを自分に設けてブログ運用をしている訳だが、なんだか必然的に「5の倍数」の日に更新を行うようになっている。
15日を近くにして「そろそろ更新しなきゃな」と思いはしつつも、アマプラセールの散策に時間を取られてしまい、いつものようにレビュー記事を起こすことができなかった。
その結果の16日更新である。20日にはちゃんとレビュー記事上げたい。
というか、それ以上にGoogle悪魔のコアアップデートの影響に阿鼻叫喚する人々の観察がとても興味深くてそれどころではなかったというのもある。
10月初旬に行われた「コアアルゴリズムアップデート」(Googleが検索アルゴリズムを見直して検索結果を大幅に改善するためのアップデート)についてだが、今回は”権威性”に極ぶりした最適化がされているようであり、弊ブログは勿論のこと数多の個人ブログが壊滅的に検索結果より削除が行われている様子。
その結末として、どのような検索結果についてもAmazon・楽天・価格ドットコムのような企業サイトのみがトップに表示されるようになり、一方で更新が全く行われていない「ドメインエイジがただ長いだけ」の死体のようなサイトが上位表示されるという混沌を極めた状況となっている。
また広告枠が異常に多く設けられており、”検索結果の半分以上が広告”というような体たらくにもなっている。
ブロガーだけでなく、一般消費者ですら違和感を感じざるを得ない有様だ。
こんな状況であるため、はっきり言って今のGoogle検索はどうしようもない状態であるわけだが、悲しいかな人類のルーティンに刻まれてしまった”ググる”という行為は、このような変化が起こったとしても変わることはない。
これはGoogleという企業がプラットフォームとしての地位を血反吐を吐いて取りにいった”頑張り”に他ならず、その恩恵を享受するのみの我々は所詮寄生虫の分際に過ぎない為だ。
我々はGoogle様の掌に踊らされる矮小なゴミと自覚しなくてはならない。
それは偏にGoogle以上に優れたサービスを作れなかった我々の罪でしかない。
独占禁止法?知らない子ですね…。
ここで本タイトルの「ぼのぼの」の言葉が刺さるではないか。
「オレたちはバカで、もそもそメシを喰うしかないのさ」
今の日本を代弁するような言葉で凄く腑に落ちる。
プラットフォームを何一つ持たず持てず、世界競争をただただ傍観するしか無い我々は、ただ貰える餌を頬張るしか無い。
故に今回のコアアップデートについても、「いずれまともになるだろう、落ち着くだろう」であるとか、「(Google経営陣が善の心に目覚めて)ブロガーファーストになるだろう」と希望的観測をXで述べて心の平穏を保つしか術がないワケだ。
Xの嘆きの中には、日本におけるステマ禁止法に託けてデジタル庁(何故か消費者庁ではなく)に対しては疎か、これまた何故か河野太郎に対して”本コアアップデートへの調査と是正”を求めるポストを行っている人まで確認できている。
控えめに言ってすっごい頭悪いと思うものではあるが、まぁ切羽詰まった状況というか、藁にも縋るというか差し迫った状況に陥っていらっしゃるのだろうなぁ、とは心中察せなくもなくもなくもなくもない。
ともかく、我々は与えられた飯を食うことしかできない、と開き直るべきだ。
開き直って、現状をどう生きるかを考えたほうが儲かるし幸福度は上がる。
GDPとかどうでもいいじゃん。
自分以外が不幸になろうがどうでもいいじゃん。
オレたちはバカで、もそもそメシを喰うしかないのさ。
だからどう美味しくメシを食えるかを考えようや。
ていうかfeedlyの登録者増やしたいな。
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