
はい!ジャケ買いです!
どういうイヤホンなのか下調べもせず購入したものであるが、まぁ見ての通り本ブログでは世にも珍しい星5評価となっているから是非見ていってどうぞ。
ということで今回は DUNU PRS 6 のレビューをしていこうと思う。
DUNU PRS 6 の基本データ
DUNU について

DUNUは、中国・広東省東莞に拠点を置くオーディオ機器ブランドだ。
母体は1994年創業のOEMメーカー「TOPSOUND」で、元々はドライバーユニットを素材から開発し、世界中の大手オーディオ・通信メーカーにパーツを供給していた裏方の会社。
iPodの登場でポータブルオーディオ市場が伸びると読み、2002年に自社ブランドとしてDUNUを立ち上げたという経緯がある。
他詳細はDUNU Kimaの記事を確認されたし。

DUNU PRS 6 について

DUNU PRS 6 は2026年9月に発売されたイヤホンだ。
DUNUの “PRS(Pro Response Sound)シリーズ” の上位モデルで、お値段は41,800円。
弟分のPRS 5(26,980円)と同時に発表されている。
本機は1DD + 4BA + 1MEMSという、片側合計6基のドライバーを搭載したトライブリッド構成が採用されている。
各ドライバの概要は以下の通り。
- 低域用: 10mmダイナミックドライバーを1基搭載。豊かな低域エネルギーでリズムや空気感を引き出す。
- 中域用: BAドライバー2基が担当。ボーカルや楽器の密度と明瞭度を確保する。
- 中高域用: さらにBAドライバー2基を搭載。
- 超高域用: パッシブMEMSドライバーを1基搭載。半導体チップレベルのパッケージング技術を活用した、極小サイズの音響素子だという。
これらを4ウェイクロスオーバーで協調駆動させ、全帯域でまとまりのあるサウンドを狙っているとのこと。
そして本製品で最も注目すべきポイントは、DUNUとして初めてMEMSドライバーを採用したモデルという点。
普通こういう新技術って数十万円クラスの上位機種から投入されて、数年かけて降りてくるもんだと思うんだけど、いきなり4万円台にブチ込んできた。
DUNU、攻めてますな。
その他の仕様としては、筐体は高精度3Dプリントのレジン製で、フェイスプレートには氷晶模様を施した純チタン製のカラーメタルパネルを採用。
後述するけど、これがメッチャ綺麗ですごい。
付属ケーブルは高純度4芯銀メッキ単結晶銅で、インピーダンス43Ω・感度112dB/mWと、スマホ直挿しでも鳴らしやすそうなスペックだ。
ちなみにパッケージにはとても綺麗なお姉さんが描かれている。
よーしお前も図鑑入りだかんな覚悟しろ。

DUNU PRS 6 の外観


まずは外箱。
配色や雰囲気はKima2に似ている。
こういう淡い夕暮れみたいな配色はエモくて好き。


これがDUNU PRS 6ちゃんですか…。
圧倒的に顔が良い。
そして適度な深さが感じられる鎖骨がとてもエッヂィだ。
うーん、個人的にとてもツボすぎる。TANCHJIMの浅野てんきちゃんを超える美少女かもしれない。
一方で、筆者の中に住まう激キモ探偵犬が「クンクン!コレはAIの匂いがするワン!」って警戒している。
もう見分け付かねえよ俺。

そんで内箱。
内箱もパープルで素敵。


フタを開けるとまさかのアクスタ登場。
DUNU君、味占めたのかな。

そんなアクスタをとっぱらうと、ケースとオプション箱が登場。
なんとこの時点で本体が出てこないという構成。面白い。

全部出すとこんな感じ。
オプションが2箱、説明書等の紙類が4枚、ケースが1つ。


アクセサリー箱にはイヤピが二箱と6.35mm変換アダプターとブラシ。
赤ノズルの低音強化型、ベーシックなバランス型、黒のフォームタイプ型の3タイプが入っていた。


ケーブル箱には当然ケーブル。4.4と3.5の換装式。
ケーブル自体は相変わらず高品質で、4芯構成の高純度単結晶銅銀メッキケーブルとなっている。

ケースはこんな感じ。
見る方向によって輝き方が変わる、玉虫色なユニークなケース。

開けるとこんな感じ。
おー初めて見る梱包だ。

わざわざケース内に土台となるウレタンを用意してセットしている。
見栄えだけの為にここまでするのか…。




イヤホン本体はこんな感じ。
FPは金縁、内部には氷晶模様を施した純チタン製のカラーメタルパネルで彩られている。
全体的な配色バランスが絶妙でとてもユニーク。
ステム部分は筺体一体型のレジンで、金属での構成はされていない。
曰く高精度エルゴノミック・レジン筐体とのことで、長時間の装着でもすっごい快適らしい。

体重測定。7.8gを計測。
ドライバ数に対して軽い印象であるが、金属筺体ではないのでこんなもんか。
DUNU PRS 6 の良いところ
解像感が高く臨場感のあるサウンド

本機は解像感が高く臨場感のあるサウンドが魅力的だ。
およそ4万円ちょいとは思えない明瞭感と分離感の高さがあり、各楽器やコーラスを詳細に聴き分ける事ができる。
包み込む様な奥行きの伸びの良さを感じることができ、まるで開放型ヘッドフォンを装着しているようなリスニング体験ができる。
しっかりと響く低音と、刺さりが無いながらも鋭く響く高音はとても魅力的。
これら見通しの良い高域と締まりの良い低音を備えたうえで、ミドル帯にフォーカスを寄せた非常に聴きやすい構成となっており、男女を問わずボーカルが映える音作りとなっている印象が強い。
特に女性ボーカルとの相性はよろしいようで、サスティンの良さが際立って良く聴こえるのは面白い。
これがMEMSドライバの恩恵なのかは定かではないが、少なくとも中高音域の出力は非常によろしく好印象であると評価したい。
少々機械的ではありつつも全体的なバランスは非常によろしく、ジャンルを問わない汎用性がある。
MOONDROP Meteor に似た印象を受けてはいるが、Meteorのような瑞々しさは無くカラッとしたスッキリ感があり、これはコレで楽しく本機を選ぶ理由になりえるだろう。

一方で、解像感と再現性が極めて高い故に非可逆圧縮音源では露骨に目減り感を感じるものでもある。
ここまで素直に「この音源は非可逆圧縮音源ダゾ!」を感じるイヤホンは久しく、筆者的には楽しかった。
このイヤホンを楽しむのであれば、是非ともハイレゾ音源を聴いてみて欲しい。
露骨にテンション変えて再生してきて面白いから。
デザインも良ければ、アンボックスまで面白い

上述したものではあるが、筆者は本機に対しアンボックス時点から面白さを感じている。
箱を開けても本体が出てこないとか、紫や玉虫色のような奇抜な彩色などのユニーク感は面白い。
そのうえで、イヤホン本体も非常に個性的な配色を形状をしているのもまた好印象。
透けて見える中身もミチミチにドライバが詰まっているところが観測でき、ガジェット好きとしての趣向も抑えているじゃんと後方腕組彼氏面したい気分。
氷晶模様を施した純チタン製のカラーメタルパネルは派手でありながら安っぽくはなく、価格を感じさせない高級感が醸し出されているのは、中々に絶妙と言わざるを得ない。
DUNU PRS 6 の残念なところ
とても文句なし。
非常に完成度が高い。
DUNU PRS 6 の総評

音質も筐体クオリティも大変に好印象。色々と面白いイヤホン。
高品質で文句無しのイヤホン。当然の星5評価としたい。
振り返ってみると、今年の星5製品は本機を含めて4機種しか出して無いんやなって。
見た目もアンボックス体験も音質も面白いという、筆者特効みたいなイヤホンであるワケだが、ここまで高品質なら美少女パケじゃないほうが万人向けで良いんじゃね?と思わなくもなく。
まぁ美少女パケだから購入して、こうやって高評価している筆者みたいな愚か者もいるから戦略としては間違っちゃいないのか?奥が深いな…。

